外壁全面リフォーム前の外観です。瓦が載っていて外壁は吹付けになってます。
昭和５０年代後半ぐらいの和風建築ですね。まだまだきれいですがリフォーム・増築・改装などは一度に行った方が安くできます。

外観東側です。やぎりが見えて格好いいです。東側は増築する予定です。昭和５０年代ですが一度外壁は塗りなおしているようです。

外観を北側より撮影しました。和風建築はやはり１階面積が大きく２階は小さくすると屋根部分が増えて格好よく見えますね。２色の外壁コントラストもぐっと引き締まります。

大規模リフォーム前の玄関付近の状況です。玄関建具は引戸になっていて入ってすぐ階段があります。右側はキッチン、左側は和室、奥はトイレ洗面という配置です。玄関を増築し入口の向きを変更します。引戸は改装後も採用していきます。和風イメージに合ってますしドアよりも便利なところが多数あります。

改装リフォーム前の玄関を内部より見た写真です。玄関引戸は南向きにあるので日当たりが良いです。玄関引き戸もガラスが入っていて明るさが入ってきます。

改装リフォーム前の玄関ホールです。すでに解体工事が入り初めていますが階段を別の場所に移動する予定です。現在右側がダイニングキッチン、左側が続きの和室、奥が洗面、トイレ、浴室になっています。
全面改装、全面リフォームなので全ての位置を変更する予定です。

玄関入って右側の全面改装前のキッチンです。当時はカウンターキッチンはほとんどありませんでした。キッチン付近もタイルが貼ってあり掃除が大変です。最近のキッチンは引き出し型が主流で出し入れし易くまた掃除もしやすい扉を使用しタイルではなくキッチンパネルを使っています。より使い勝手のよく、より掃除がしやすく汚れにくい物に変わっています。吊戸も高い位置にあり収納するのも一苦労です。また床はクッションフロア・ビニール製のCFです。

全面増築・改装前の１階階段奥トイレ・洗面室です。
トイレにはタイルが張られています。
どうしても水周りは痛みが激しくタイルの目地も亀裂が入ったり黒くなったりします。

改装前の風呂です。タイル施工の風呂は以前は一般的でした。しかしタイルは割れてしまうとその中に水分が入りカビや木部の腐食の原因になってしまいます。掃除しやすく湿気による木部の腐食も心配の要らないユニットバスに変更します。

改装・リフォーム前の１階階段玄関左側和室です。和室は昭和建築では多くみられる続きになっています。奥の和室からはテラスに出れるようになっています。予定では１階の和室は全て変更します。

全面リフォーム前の床の間です。
こちらの和室には床の間と仏間がついています。一般的な仕様の床の間ですが最近の住宅では特になにも飾られていない家も多いです。
この際床の間はとってしまいましょう。

全面改装前の続きの和室にある押入れです。６畳和室にありますので１間半あります。和室につく収納では布団や座布団などを収納するため中段があった方が便利ですが洋室にする場合ではクローゼットとして使用する場合が多いので中段は逆に服がかけられず不便だったりします。

改装前の住宅一戸建ての２階の各部屋は全て和室になってます。一部はベランダに出れる広めの窓がついています。

大きな変更は数か所の増築にて玄関の出入口変え、軒を作り、傷んだ外壁の塗装を塗り直し、窓の形状を奥の部屋までよく光が入るモダンな縦長の窓に変更しました。またテラスには格子を付け日当たりはそのままで外部からは見えにくくなりました。

建物の東側部分です。以前と比べてモダンな窓を採用し、以前の外観イメージを残しつつモダンな感じになりました。玄関部分も東側部分も増築しています。

建物の北側部分の写真です。外壁塗装はリフォーム前のものと比べるとほぼ黒に近い色になっています。

玄関部分です。玄関スペースを増築しましので軒を新しく作りました。玄関ドアは和風建築
にあった引戸を使用しています。

南側が道路で非常に日当たりがよいので部屋の開口を大きくとりたいですが道路から部屋内が見えてしまいます。そこで写真のような格子を施工します。真正面に立ってじっとみれば内部は見えますが斜めからや歩きながらは内部は見えません。上部の軒も新設しました。

増築した玄関から入りホールを見たところです。リフォーム前の正面には階段と洗面、トイレが見えていましたが階段は移動させ洗面は隠しました。また壁は珪藻土を施工し床、天井は檜の無垢材を施工しています。

玄関入って右側のキッチンはリビングになりましたので玄関入って左側をダイニングキッチンにしました。アイランドキッチンではなくあえてキッチンの向こう側につくり付けのカウンターを施工しました。そうする事で料理をする側とカウンターに段差ができて料理する手元が見えなくなります。

リフォーム前の玄関から奥のトイレと洗面、浴室は浴室を撤去し広いトイレと洗面台を配置しました
内装壁にはすべて写真では見にくいですが珪藻土を使用しています。

全てをリフォームして全てを変えた訳ではありません。リフォーム前の写真では写っていませんでしたが写真の色の濃い柱は以前のままのを使用してします。思い出に残るものは残すことも可能です。

玄関ホール部分です。下駄箱は収納にも使用できる大きい物を大工さんに作ってもらい、トップは小物を飾れるように檜の一枚板を使用しました。

玄関入って右側のキッチンは部屋になりました。窓には各棚を配置し天井には無垢の木材で飾り付
をしました。

リビング部分には２階がのっていませんので天井を細工することができます。梁を見せて天井にも檜をはりました。後ほど仕上げをしますがこういった無垢材は時間の経過とともにいい色合いになってきます。

東側部分を増築しサッシを入替えた部分です。従来のサッシより縦長の窓にしたのでスタイリッシュになっています。窓付近には檜一枚板のテーブルを取り付け常時パソコンが置けるようにしています。

トイレ前の洗面台は今までの洗面台を撤去し、和風の住宅に
あったものを作りました。雰囲気がよくでていますね。
洗面台は信楽焼です。

玄関入って右側のキッチンはリビングになりましたので玄関入って左側をダイニングキッチンにしました。アイランドキッチンではなくあえてキッチンの向こう側につくり付けのカウンターを施工しました。そうする事で料理をする側とカウンターに段差ができて料理する手元が見えなくなります。

玄関から入った所にあった階段は改装後はキッチンの奥に配置しました。以前の住宅では玄関から入ってすぐに階段がある家が多いですが最近ではリビングやLDKを通らないと階段に上がれない家も多いです。

キッチンの後ろに階段を持ってきましたので床下収納も邪魔にならないような位置に持ってきました。

玄関入って左側にあった和室は全面改装しました。檜のムク材を腰板に使用し玄関との壁に窓を設けました。