物件データ
専 有 面 積 :約100㎡
バルコニー面積:約19㎡
間 取:4LDK
方 向:南向き
築 年 数 :平成4年
リフォーム歴:なし
リフォーム工事内容
☆LDK・洋室フローリング施行
☆トイレ・洗面室床CF交換
☆クロス天井、壁全面全室張替
☆洋室敷込カーペット張替え
☆幅木交換
☆和室を洋室に変更
☆押入れをクローゼットに変更
☆間仕切り撤去
☆木部ペンキ塗装
☆LDK床暖房施行
☆洗面台水漏れ補修
☆浴室鏡交換
☆ウッドテラス施行
☆ハウスクリーニング工事
☆玄関照明交換
リフォーム費用合計 120万円
(消費税込)
工事期間:約2週間
100㎡タイプのマンション格安リフォーム・改装のページ
マンションのリフォーム・改装は一戸建てと比べると比較的割安にて行う事ができます。
こちらのケースのマンションリフォーム・改装は部屋自体が100㎡タイプと広いですが和室を洋室に変更し間仕切りを撤去し居室部分の床に手を加え不具合のある設備は補修し、クロスを全面張替えし、床暖房やウッドテラスまで取付て設備以外はほぼ全てに手を加えた全面リフォームでも合計で120万円(税込)にて完了しました。
物件データに記載している面積に近いマンションであればほぼ同額にて実施する事が可能です。
リフォームや改装をお考えの方は無料にて相談を受付中ですので是非一度ご検討下さい。
洋室・LDK床リフォーム・改装:フローリング張替え
フローリングは埃が立たずカーペットと比べて掃除がしやすく清潔ですが使用するにつれて頻繁に歩くところや机や家具が置いてあるところなどは敷き込みカーペットと同じく痛んだり表面が剥れてきたりします。またワックスの効果もなくなりところどころにくすみも見えてきます。
以前は写真左のように濃い色の床材や建具が好まれました。部屋内部が落ち着いて見えてシックな感じになるので今でも好まれる方は多いです。しかし最近は新築住宅でも明るい建材が多数使用されるようになっています。フローリングや建具を明るくすることで部屋自体が温かみのある明るい雰囲気になります。マンションのフローリングも写真のように変えるだけで雰囲気がガラリと変わります。
マンションリフォームで使用するフローリングは住宅用とは多少異なります。フローリングはカーペットと比べると足音などの軽量衝撃音を吸収しにくいです。ですのでカーペットからフローリングに変更すると階下に音が漏れやすくなる場合があります。そういった点からマンションの管理規約で床をフローリングに変更できないマンションもあるくらいです。管理規約で禁止していないまでもフローリングを施行する時は階下とその隣の所有者に承諾を必要としているところもあります。
ただ、最近は緩和されている場合が多くフローリングを施行する時もクッション性のあるフローリングを施行するのは大体のところで許可されています。こちらも当然クッション性のあるフローリングを使用しています。
洋室・LDK床リフォーム・改装:フローリング張替え
マンションの場合でCFを使用しているところは洗面室やトイレ、玄関、キッチン床などです。居室部分もフローリングの代わりにフローリング調のCFを張ってあるところもあります。CF(クッションフロア)はフローリングより安価で種類も豊富なので色々なところで使用できます。しかも手入れが簡単です。
しかし長い間使用してくると変色したりしますし、もともとシートを糊付けしてあるのでのりが弱くなってくると剥れてきたりします。そうなると糊付け部分を補修するよりもともと安価なので張替える事をお勧めします。CF(クッションフロアー)だけを張り替えるリフォームでは手間代等を考えると割高になる可能性があるので他部分の改装と一緒にした方がよいです。
種類もたくさんあるのでいままでとは違った雰囲気になるものを選んでみてはいかがでしょうか。
洋室・LDK床リフォーム・改装:フローリング張替え
マンションの場合はクロスを張り替えるだけで見違えるようにきれいになります。タバコを吸う部屋と吸わない部屋ではクロスの汚れ度合いが違いますがだからと言って汚れてる部屋のクロスだけを張り替えるというのはしない方が良いです。いくらきれいだからといっても新品のクロスと比べれば汚れており一部を張替えてしまうと張替えてない部分が目立ってしまいます。当然専有面積が広い方が張る面積も増えて費用が発生しますが部分部分をその都度張り替えるよりは一度に全てのクロスを張替えた方が結局は安くすみます。
クロスのサンプルやカタログを見ればわかりますが実にたくさんの種類があり、和室用や洋室用、店舗用など部屋の用途に応じたクロスの見本を見る事ができます。また洋室壁や天井、廊下の壁や天井、LDKの壁や天井というように全て違う種類のクロスを張ることも可能です。その場合でも別段料金に影響はありません。実際写真のように洋室で一般的な白いクロスを張る部屋と写真のような木目調のクロスを張る部屋と分けてみるのも雰囲気が違う部屋になりいいと思います。子供部屋の天井には青空の壁紙を張ったり壁には宇宙の壁紙を張るお客様もおられます。
和室リフォーム・改装:和室を洋室に変更
最近の新築マンションでは見かけなくなりましたが分譲当時から洋室や廊下、LDKなどが敷き込みカーペットのマンションは多いです。敷き込みカーペットの利点はフローリングと比べても安く、階下への音の軽減に適していて肌ざわりもよいです。
しかし掃除がしにくく、一度飲み物などをこぼしてしまうとなかなかとれませんしシミの原因になったりもします。また家具を置いているところの跡がはっきりと出てしまいなかなかとれない事態にもなってしまいます。
できればリフォームや改装をする時に廊下や部屋全てをフローリングに変えたいところですができるだけ安く抑えたいという場合には敷込カーペットを張り替えてきれいにしましょう。洗い工事でなんとか・・・・と考えてしまいがちですが敷込カーペットの汚れや家具の跡はなかなか洗い工事では取れないケースが多いです。安く仕上げるのにはクッションフロアー(CF)の方法もありますが肌触りは冷たいので洋室はできればカーペットの方が良いでしょう。
洋室床リフォーム・改装:敷込カーペット張替え
巾木(幅木)とは壁の下部のフローリングや敷き込みカーペットとの間に取り付ける見切り材です。リフォームする前はノリが弱くなって剥れたりキズがついてたりします。クロス(壁紙)を張り替える時は同時に替えます。色は豊富にありますのでフローリングと色を合わせて幅木の色だけがうかないように調和のとれた色にしましょう。上の写真のように明るいフローリングを選びましたら明るい系の幅木が合いますね。逆にフローリングが濃い色の場合であれば幅木の色はフローリングに合わせても明るい色にしてもどちらでも合います。住んでいるとあまり目につきませんがよく見るとクロスの張ってある壁であればほとんど幅木はついています。
和室リフォーム・改装:和室を洋室に変更
和室を洋室に変更するのは一戸建のリフォーム改装の場合でもよくご要望があります。改装費が高くなるのでは?と思いがちですが一戸建の和室の場合は壁は入洛(ジュラク)という塗り施行の壁で柱が見えている壁(真壁)が多く洋室に変更するにはボードを張り柱を隠してクロスを施行しますが、マンションの場合の和室は真壁ではなく柱がすでに隠れている壁(大壁)になっている場合がほとんどです。もっともマンションの構造自体が鉄筋コンクリート造か鉄骨鉄筋コンクリート造なので木の柱はそもそもありませんので大壁になっています。壁も当初よりジュラクの塗り施行の壁ではなく和風のクロス(壁紙)ですので張り替える時に洋室向けのクロスを選ぶ事によって洋風になります。
床は最近はバリアフリーの床で和室と洋室の段差はないですがこちらのマンションや最近のマンション以外は写真左のように敷居部分が洋室より畳分上がっているケースが多いです。ですので畳を撤去し、敷居を取ってLDKの改装と同じ時期にフローリングを施行すると写真左のようにバリアフリーになります。
あとは天井をクロスにしますと洋室変更完了となります。
和室リフォーム・改装:押入れをクローゼットに変更
マンションの和室を洋室に変更すると押入れがそのままというのもバランスが悪いものです。和室には収納の他に床の間があるケースが多いですが、長い間住んでいると物が増えてきて床の間としての用途よりももう一つの収納として使用している場合も多いです。和室を洋室に変更する際に思い切って床の間も収納にしてみましょう。
写真のように押入れ時にはあった中段を撤去していますがご希望によりバーや段を入れる事は可能です。扉も引戸ではなく折戸にし大きく開く事によって物の出し入れがしやすくなります。
しかしマンションには右のリフォーム後の写真の右上に見えるように梁が出ているケースが多いです。今回も梁によって床の間をリフォームした収納スペースに扉をつける事を断念しました。扉はつけれませんがスクリーン等で目隠しをする事は可能です。
LDK・和室リフォーム・改装:間仕切り撤去
長い間住んでいますと生活スタイルが変化していくのは当然な事です。息子さんが大きくなり結婚して新しい家を買ったり逆に結婚後同居する場合は今までよりさらに家族が増えます。
家族構成の変化や生活スタイルの変化により使わなくなる部屋も出てきます。特にリビングに面している和室は一つの部屋というより畳コーナーとして使用している方が多いのではないでしょうか。襖をとってしまい畳コーナーとしての用途もよいですが間仕切りが気になったりリビングをさらに広く使いたいとお考え方はいっそうの事間仕切りを撤去してみてはいかがでしょうか。写真のようにかなりの開放感が出ます。特に最近では一戸建でも広いリビングが好まれますし広いリビングだと自然と人が集まります。
間仕切りを撤去するのはそれほど費用がかかるものではありませんが、マンションの場合場所によっては鉄筋コンクリートの柱等構造材がある壁は撤去できないこともあります。また今回はリビングも含めてフローリングを張替えましたので仕上がりがきれいになってますが間仕切り撤去のみのリフォーム改装の場合は撤去後の床が既存の床と色が合わない事が多いので目に付いてしまう可能性があります。
しかしながら不動産営業の視点から見ると間仕切りを撤去し一つの部屋をなくすというのはお勧めできない時があります。マンションで主流の間取りは最近では4LDKも見るようになりましたが3LDKが圧倒的に多いです。もし現在の間取りが4LDKで間仕切り撤去の改装後3LDKになる場合ならまだしも、もともと3LDKのマンションでリフォーム・改装後2LDKになるともし将来売却する場合には2LDKを好まれる方は3LDKをお探しの方より圧倒的に少ないです。これは家族数に影響し夫婦に子供1人の3人家族構成の場合では既に3LDK以上の間取りを好まれます。2LDKを好まれる方が少ないという事は3LDKよりも売却するのに時間がかかってしまう可能性があります。そういった状況も含めて検討していきましょう。
LDK・和室リフォーム・改装:間仕切り撤去
建具枠や敷居の塗装工事はマンションのリフォーム・改装工事の中で改装前ではあまり目立ちませんがリフォーム・改装後に見るとよく目立ってしまうのでできれば工事した方がよい項目です。
写真では間仕切りを撤去し和室をフローリングの洋室に変更した際に施行した部分の写真です。改装前では畳やクロスに目がいってしまい、見落としがちになりますがリフォーム改装後の写真で見るとこの木部がもしそのままであれば非常に目についてしまう事がよくわかります。部屋の入口付近の木部の敷居であれば既に塗装が剥れて削れている箇所が多いでしょう。また外部サッシに面しているところであれば写真のように雨が当ってしまい黒ジミになっている部分や湿気が多いところなどのひどいところでは腐っている場合も少なくありません。
腐っている場合やひどく削れている場合は木部を交換し塗装しなおさないといけませんがシミなどの場合は塗装すればよくなる場合が多いです。
洋室床リフォーム・改装:敷込カーペット張替え
最近のフローリングには床暖房対応のものがあります。以前はフローリングの床暖房と言うと床暖房の箇所が他のフローリングと比べて模様が違っていたりして目立ち、すぐに床暖房だと解りましたが最近のものは区別がなくどの箇所が床暖房になっているか判断できません。
そもそも床暖房自体どうなのでしょうか。私個人で言うと今まで床暖房のある家に住んだ事がありませんのでそれほど必要性は感じません。別段床暖房がなくてもホットカーペットがあるしこたつもあります。床暖房がない家に育っていますのでリフォーム・改装をする際には床暖房は希望しないでしょう。
しかし、床暖房を求められるお客様はたくさんおられます。そういったお客様に尋ねますと一度使ったら止めれないそうです。床暖房を付けていると床上数十センチが暖かくなり冷えは足元からくるので非常に暖かくなるそうです。
床暖房はガス式と電気式があります。気になるのはランニングコストですがマンションの場合は電気式が多いです。
洋室床リフォーム・改装:敷込カーペット張替え
洗面台が水漏れしてました。もちろん今回のリフォームで補修しました。
洗面台やトイレはよく水漏れする箇所です。古くなったパッキンなどからじわりと水が漏れ出して知らない間に洗面台の地板が腐食し階下まで影響する場合があります。特にマンションの場合は水漏れで階下の住人に迷惑が掛かる恐れがあるので水漏れに気付いた時はすぐに補修しましょう。今回も水漏れは補修し洗面台自身は交換するほど痛みがありませんでしたし通常よりも大きな洗面台でしたのでもったいない事もあり洗い工事で済ませました。
LDK・和室リフォーム・改装:間仕切り撤去
写真ではかなりわかりづらいですが施主様のご要望でユニットバス内にある鏡を交換しました。鏡自身も傷んでくると端が黒くなり見た目が悪くなります。なかなか鏡だけの交換はしないものです。大掛かりな全面リフォーム・改装の際にそういった細かい部分の交換や補修、クリーニングもお願いしてはいかがでしょうか。一つの事だけで工事業者を呼びお願いするより全体の工事の一部として依頼された方が安い場合もあります。今回は鏡の交換の他にも玄関照明の交換等を行いました。
LDK・和室リフォーム・改装:間仕切り撤去
今回のマンションはベランダ・バルコニーがかなり広かったです。写真のように三方が囲まれたルーフバルコニーの部分もありすごく使い勝手がよさそうなのですが、長い間空家だった事や三方が囲まれて袋小路のようになっている事もあり風が滞留し砂や埃がたまりやすくなっていました。この場所は今後使用するにしても砂や埃が溜まりやすい事が予想されます。そこでといいますか施主様の希望もありウッドテラスをする事にしました。しかしよくホームセンターなどで売っているウッドデッキはそれなりの値段がするため、今回は材木を購入し現地で作りました。現場で作成すると寸法もきっちり合ったものが作成できます。木材を購入し採寸した大きさに切り腐食しにくいように塗装して組んでいきます。そうすると写真のように立派なウッドテラスが出来上がりました。
リフォーム・改装:ハウスクリーニング工事
マンションリフォームに限らずリフォーム改装する場合は必ずと言っていいほど入る項目です。リフォーム工事完了後には当然工事中に出たゴミや埃、木屑などは掃除をして綺麗にしますが、今回リフォーム改装工事を行わなかった箇所や工事後の掃除では汚れが落ちていない時があるのでその部分も含めて洗い工事できれいにします。
ハウスクリーニング工事というのはいわゆる清掃工事です。大抵の場合は特別特殊な洗剤を使用するわけでもありません。ですのでクリーニング工事には限界があります。ある程度はきれいになりますが落ちない汚れもありますので汚れている箇所がある場合リフォーム改装工事をせずにハウスクリーニング工事だけで済まそうとすると想像していたより汚れが落ちない時もあります。
リフォーム・改装:玄関照明交換
こちらの項目はそれほどたいした項目ではありません。また高額でもありません。単に玄関の照明を感じのよいものに交換しただけです。居室の照明もそうですがわりと工事業者の方で余ってたりします。
他の現場で不要になったもので比較的新しい照明などは業者によって残している時がありますのでもしお金を掛けずにちょっとした照明を変えたい時などは一度相談してみてはいかがでしょうか。案外よいものがあるかも知れません。