奈良の木製ガレージ塗装メンテナンスリフォーム
木製ガレージの塗装工事
雨樋を使った雨水タンク取付工事
溝蓋グレーチング修理・補修工事
その他溝蓋、側溝補修例
庇取り付け工事
サイクルポート・自転車置き場工事
その他サイクルポート・ポーチ施工例
奥行き1.5m、幅7mウッドデッキ工事施工例
カーポート取付工事
車庫・ガレージ・駐車場増設工事
屋根瓦補修、補強、改修工事
エアリス電動シャッター雨戸工事
大きいオーニング日よけ工事
木製雨戸・木製窓交換工事
オーダーサイズの外部サッシ交換工事
水路に橋を架ける工事
縦格子 エルファード片面タイプM2型工事
個別浄化槽入れ替え工事施工例
住宅建物の解体工事
古民家、日本家屋修理工事
敷地約60坪の庭、外構工事施工例
ベランダバルコニーを部屋に変更する工事
外壁塗替え、屋根塗装リフォーム工事
ガレージ倉庫修繕・改修・塗り替え取付工事
擁壁工事が伴う車庫・駐車場増設
屋根葺き替え、張替、瓦交換工事
木製ガレージの塗装工事
総工事費 6万円(消費税込)
工事期間 2日
1.現状の木部を掃除する
2.UV耐性や撥水性のあるノンノットを2度塗り
3.腐食が気になるところやコンクリート接合部分等状況により3度塗り
※注意1:塗装を始める前の掃除は今回は比較的綺麗な状況でしたが状況によりシミ抜きや洗い工事が必要になる場合があります。
※注意2:木材の状況により3度塗りや他の塗料を使用する場合もあります。
木製骨組みでできた大きめの車1台分の車庫ガレージの木部のメンテナンスのために塗りなおす工事です。
木製ガレージに限らず木を骨組みにした外部の構造物は定期的なメンテナンスが必要です。毎日見ているのでついつい忘れがちですが木部は一度腐食が進むと交換しない限り直す事ができません。塗装しなおす事により腐食を改善する事はできませんが遅らせる事ができるので木を長持ちさせるためにはできるだけ早めに、定期的に塗装する事をお勧めします。
上の写真は塗装する前のガレージの状態です。一見問題なさそうです。実際それほど腐食が進んでいる状態ではありませんが築後3年程度経過しておりやはり最初の状況と比較すると少なからず痛みがみられます。塗りなおす時期としては良い時期だと思います。建築後の再塗装なので隣のブロック塀などが接近してるとどうしても塗れない部分も出てきます。そういったところは雨自体もあまり入らず濡れにくい部分でもありますので現場の状況で塗らない部分も出ます。劣化が激しいところは一度解体して塗装し再度施工する場合もあります。今回は良いタイミングでご依頼を頂きましたので大部分を2度塗りで問題なさそうです。当然晴れた日に施工します。
奈良の木製ガレージ塗装メンテナンス工事後
木製ガレージ塗装完了後です。2度塗りであれば1日で終了するケースが多いです。今回は木材によく使われる太陽光にも強く、撥水効果もあるノンノットという塗料を使っています。ログハウスなども年数が経過すると色が濃くなる塗装を塗るのと同じように特にご要望がなければ当初の色よりも濃い色の塗装をします。外部の木部施工のガレージやウッドデッキ、塀など雨がかかるところや太陽が当たるところでは日当たりの位置や雨に濡れる頻度にもよりますが早い場合は1年足らずでも塗装が剥がれ劣化が進む場合があります。放置を継続してしまうと根元から腐食が進み場合によっては施工しなおす必要が出てきます。費用の面からもメンテナンスとしての塗りなおしの方が安いので木部の状況が気になりだすと早い目に対応する事をお勧めします。工事自体や施工時間はそれほどかかりませんのでお気軽にご相談下さい。
雨樋を使った雨水タンク取付工事
総工事費 7.5万円(消費税込)
工事期間 半日
1.雨樋の一部を撤去し加工する。
2.既製品の雨水タンクを取り付ける。
※注意1:200Lタンク施工例です。タンクの大きさやメーカーにより価格は変わります。
※注意2:タンクからの排水を排水管を施工し側溝に流す場合は別途費用が発生します。
雨の水は屋根から雨樋とつたい、敷地内の地中管を通り側溝に出て前面道路などに流れていっています。庭に水を上げる時などは水道水を使っているともったいないのでこの雨水を溜めておき必要な時に使えればと考える人にうってつけの雨水タンク取付工事例です。雨樋の中をつたう雨水を溜めるため効率的ですし、雨水を使った水やりなので水道代の節約にもなります。タンクの大きさやメーカーによって価格がまちまちなのでご検討の際は一度ご相談下さい。
雨水タンク取り付け工事前
雨樋利用の雨水タンク
一般的に雨樋は住宅の角部分に屋根から地中に入る縦樋があります。そこの雨水が通り抜ける部分をカットしてタンクに流れるようにパイプを通します。タンク内がいっぱいになると雨樋からタンクに雨水が入らなくなりそのまま下に流れていくようになります。雨水は庭の水やりには最適です。雨水タンクにはフタがありますのでゴミが入ったり虫の発生を抑えられます。タンク下部には蛇口がありますので使いやすいです。タンクは容量が違うタイプが何種類かあり今回施工例では200リットル用のものを施工しています。据え付けるだけの費用なので蛇口から流れる雨水を配管を使って排水する場合は別途配管の工事が必要ですが写真のようにそれほど水を流す事もない場合はそのまま既存の勾配で自然に流れるようにすれば費用はかかりません。
溝蓋グレーチング修理・補修工事
総工事費 9万円(消費税込)※長さ4m
工事期間 2日
1.現地にて採寸する。
2.補強アングル製作及び錆止め塗装。
3.現地にてアンカーボルトで固定。
4.溶接。
※注意1:長さ4mのグレーチング補強例です。長さにより価格は異なります。
※注意2:既存の溝ふたのグレーチングを再利用しています。新設の場合は増額になります。
住宅の前にある側溝や水路の上に敷いてある溝ふたの修繕工事です。
写真では一見わかりにくいですが側溝や水路の肩が古い溝なのでコンクリート部分が削れてしまっており、うまく溝蓋であるグレーチングが引っかからず踏むとグラグラの状態で知らない間に溝にグレーチングが落ちてしまってる事がよくあるとの相談を頂きました。そこで落ちたりグラついたりしないようにする工事です。
溝蓋の種類は鉄板やグレーチング、コンクリート製等いろいろありますができるだけ費用を抑えるには既存の溝ふたである(今回であればグレーチング)を利用する方法が最善と思われます。溝蓋は一度グラつきだすと溝や水路の肩を削り易くしてしまい最終的には溝蓋、グレーチング自体が溝に落ちてしまい危険な状態になります。現場で応急処置をされている家は結構ありますがしばらくするとまた同じような症状になってしまいますのでお困りの際は一度お気軽にご相談下さい。
奈良の溝蓋補修、補強工事
上の写真は溝ふた補修工事をする前の状態です。写真ではわかりにくいですが道路側の水路肩のコンクリートが古いため削れてしまいかろうじて溝蓋のグレーチングが載っている状態です。踏む場所が悪いと反対側が反り返り反動で悪ければ下に落ちてしまいます。道路の交通量も比較的多く道幅も十分対向可能な状態ではないのでこの問題の溝蓋付近で車が対向しますと必ずといっていいほどグレーチングの上にタイヤが載っています。結構な頻度で車のタイヤがはまっているそうです。タイヤが側溝にはまってしまうとさらに水路の肩を削ってしまいます。通学路にもなっていますので子どもが溝に落ちてしまう危険性もあります。溝や水路自体は個人の所有ではないので行政に言ってもなかなか対応してもらえずにいます。溝や水路の肩を補修修繕するには溝や側溝自体に手を加えないといけません。この点についても行政の許可がいるので問い合わせてみると個人の費用でしていただくのは問題ないとの事でした。
奈良の側溝、水路ふたグレーチング補修工事完了後
側溝、水路、溝蓋の補強、補修工事完了後の写真です。2日必要ですが1日目は採寸のため工事はおこないません。採寸通りの補強するアングル(L型鋼材)を作成しコンクリートに打ちつけ可能なアンカーボルトにて固定します。アングルは鋼材ですが錆止め塗料を塗っているので錆びには強いです。単純な作業ですがこの状態であれば車が乗り上げても問題ありません。今回は長さ4m水路に対する工事でした。今回は既存のグレーチングを使用していますが溝蓋自体を新設する場合は増額になります。車のタイヤがよくはまったり溝ふたが水路に落ちたりが頻繁に起こる場合はお気軽にご相談下さい。
その他溝蓋、側溝補修例
鉄板オーダー
溝蓋補修ではありませんが、敷地出口と道路との間に段差ができてしまい車がゆっくり通過するには問題ないですが多少スピードをあげると必ず車の底を擦ってしまう状態になっているので解消して欲しいとのご依頼を頂きました。
コンクリートでかさ上げして再度アスファルトを施行すれば一番いいですがコスト面で問題があります。そこで現地を詳細に採寸しその場所に合った鉄板を製作しました。スピードを上げた車が通過したときに跳ね上げないようにボルトで固定しています。鉄板の大きさによって価格は変わります。詳細は鉄板橋フルオーダー
溝グレーチング補修
住宅と道路との間の側溝が劣化で段差ができてしまい網状の溝蓋のグレーチングをしてありますが斜めになっている状態でした。雨の時は滑りやすくなっており先日孫が滑って転んで怪我をしたので危ないから解消して欲しいとのご依頼を頂きました。溝蓋を架ける肩にあたる部分が劣化で破損しておりそこに溝蓋を架けているので斜めになってる状態です。また一部鉄板にしてましたので余計に滑りやすい状態でした。
道路との間の側溝の肩部分をコンクリートでかさ上げして敷地とフラットに近い状態にもっていきました。また側溝の幅にあったグレーチングを敷いて全てを固定しました。
溝の幅が靴ぐらいの広さの側溝です。
昭和40年から50年代に多くみられた幅の溝です。U字溝を施工されているケースも多いですがコンクリートで現場で作成された溝も多いです。現場で施工された溝は年月とともに底のコンクリートが割れたり側面が土の圧力で倒れてきたりして塞がっているところもよく見かけます。幅が変わってしまいますと鉄板やグレーチングのサイズが合わなくなり浮いたりして通るたびに音がなったり外れて落ちたりして危険な状態になります。写真のケースも側面のコンクリートが劣化で割れてしまいところどころに草が生えてしまっています。全体的にガタがきておりグレーチングもきちんと納まらず通るたびにガタガタ音がなるようです。費用を抑えたいとのご要望でしたので既存のグレーチングを使用してきちんと納まるように損傷が激しい部分をモルタル補修し片側の補修をおこない調整しました。
庇取り付け工事
総工事費 11万円(消費税込)
工事期間 半日
1.付け庇を取り付ける
2.周囲にコーキング処理する
※注意1:写真上部のひさし1ヶ所のみの価格です。既製品LIXIL キャピアF型 1900W×450D
※注意2:複数個所の場合は1ヶ所単価が下がります。既製品のサイズ変更でも価格は変更します。
窓の上には庇が付いているところと付いていないところがあると思います。一般的に付け庇は必ず付けないといけない定義はありません。屋根の軒が近かったり、隣と家の隙間がなく庇を付けれないまたは隣家が近いので付ける必要がないなどであれば敢えて庇は付けません。しかし稀に庇がない事によってサッシ上部から雨が染み込む場合があります。付けひさしは日よけの意味よりは雨の浸入を防ぐ用途があります。近くにあった隣家が解体されてなくなり雨をもろに受ける場合や、たまにいつもと違った角度で雨が降った場合でサッシから雨が染み込む場合は付け庇の取り付けを検討しましょう。
現状雨漏りもしなければ気にもなりませんし、施工する必要もないと思います。写真の位置は2階の屋根の軒が十分な長さがなく、窓サッシも後付け仕様でしたのでサッシ周囲が弱く雨が浸入しました。建物は築10年以上経っていて初めての現象です。コーキングの劣化によるものと思われます。コーキングを再度施工しても年数の経過でまた雨漏りになる可能性が高いのでより安心なひさしを取り付けました。
サイクルポート・自転車置き場工事
総工事費 12万円(消費税込)
工事期間 2日(施工1日・養生後支え取り外し1日)
1.整地する。
2.サイクルポートの柱部分の穴をほりコンクリートで固める。
3.サイクルポート本体を取り付ける。
4.養生や支えを取り外す。
※注意1:幅1.5m・奥行2m・高さ2m程度の大きさのサイクルポートを設置する工事です。
※注意2:土間コンクリートは施工しないケースです。土間コンクリートを施工する場合は増額になります。
※注意3:現場にあった形状にする事が可能です。
敷地内の家と隣との境界にある隙間を利用して自転車を置けるように屋根をつけるサイクルポート取り付け工事です。自宅の前の道路に面したところには駐車場や門柱、門扉などがあり自転車を置けるスペースがあまりないケースがあります。また目立つところに自転車を置いていると盗難の被害にあう可能性も高いです。
今回は建物が建っている側面のお隣との境界の間にあるスペースを利用して自転車置き場としてのサイクルポートを取り付ける工事です。サイクルポートやカーポートは大きさや材質、デザインによって価格が大きく異なります。とりあえず雨露を避けれたらいいという最低限の工事例です。
奈良のサイクルポート・自転車置き場工事
上の写真は自転車置き場として利用するサイクルポート施工前の状況です。どこのご家庭にもある住宅が建っている側面にある隣地との境界間のスペースです。家の前にあるカーポートに自転車を置くと車もそこに駐車するので倒れた時に車に当たる可能性もありますし盗難の被害も心配です。かといって家の裏まで毎回自転車を持っていくのも手間で不便です。できれば自転車の雨ざらしも避けたいです。
住宅の側面だと裏に持っていくよりは手間がかからずまた家の正面からも隠れる位置です。今回の工事例では幅1.5mある物置化しているスペースを利用します。
サイクルポート・自転車置き場工事完了後
サイクルポート工事完了後
です。幅1.5m・奥行2m・高さ約2mの施工例です。幅は現場形状に近い既製品を搬入し現場に応じて屋根形状をカットします。柱もカットする事が可能ですので高さを低くする事は可能です。柱自体は建物側につける場合と写真のように隣地との境界側にもってくる場合があります。家の壁側にする場合は外壁にビス留めする場合もあり建物が新しい場合は建物の建築業者から保証を打ち切られる可能性もあります。また柱を家側に建てると窓があったり写真のように障害物があったりするので今回は境界側に施工しサイクルポートの屋根が外壁に当たらないように少し控えました。建物との間に若干の隙間が開きますが建物の軒屋根があるので多少は雨の侵入を防いでくれます。
サイクルポート・自転車置き場の屋根はカーポートと同じ素材なので色等種類が豊富です。透明やすりガラスの選択も可能で熱戦吸収ガラス等もあります。ただしサイクルポートの屋根の色を暗くしてしまうと屋根下部分も暗くなってしまいます。透明に近い明るいすりガラスにすると反射し屋根を掛けない時より明るく感じる場合もあります。
床は今回の工事では当初の砂利のままです。土間コンクリートやタイルを施工する場合もありますが工事代は増額になります。砂利の状態ですと自転車のタイヤがとられてしまい多少入れにくくなりますが音がなるので防犯的にはいいかも知れません。
今回は施工しておりませんがコンセントを近くまでもってきてセンサーライトを取り付ける方もおられますがソーラーを利用される場合もあります。またサイクルポートの柱間にバーを通して自転車ロックをつける場合もあります。
その他サイクルポート・ポーチ施工例
こちらの事例ではリビングの掃き出し窓の前に自転車をとめれるようにサイクルポートを施工しました。
カーポートの後ろになります。サイクルポートの柱をカーポート側に施工すると車がバックする時に当たる可能性もあるため壁側に設置しました。サイクルポートの屋根はカーポートや家の外壁に当たらないように最適なサイズを用意し可能しました。
建物との統一感をもたせた黒色のサイクルポート・自転車置き場事例です。柱も黒です。サイクルポート・自転車置き場の床はアプローチ部分にも使用されているタイルを使っています。サイクルポートの屋根形状もアーチ型やフラット等ありオプションで目隠しの側面パネルも設置する事が可能です。
こちらの施工例はかなりのスペースを有してますので費用もかかっていますが出隅のある建物と敷地の間にあるスペースすべてにサイクルポート(ポーチ)を施工した例です。現場にて形状を合わせてカットしますのでこちらのようにうまく建物とのスペースに合わせる事が可能です。ただカットするだけではなく勝手口や照明の位置、雨が落ちる勾配も考慮して施工します。
奥行き1.5m、幅7mウッドデッキ工事施工例
総工事費 20万円(消費税込)
工事期間 約5日
1.現場の状況を確認し均一レベルを取るため必要であれば解体または整地します。
2.金属製の束を使いながら材木を施工します。
3.オイルステン塗装します。
※注意1:施工する幅や奥行きにより価格は変わります。
※注意2:アルミ製ではなく木製なので定期的に防腐剤を塗るなどメンテナンスが必要です。
外構工事の一連の工事でウッドデッキ施工工事を行いました。
リビングからの掃き出し窓部分に施工します。ウッドデッキ工事はアルミ製の既製品を取り付けるものから現場で材木を使って必要な広さだけを施工する方法があります。既製品のウッドデッキはサイズがさまざまありますがピッタリ合うものがない場合もあります。また既製品の方が現場で作るよりも高額になってしまいます。
施工する場所に応じて選びたいですね。
奈良のウッドデッキ工事リフォーム
上の写真はウッドデッキを施工する前の状態です。現状でもリビング(居間)から掃き出し窓(外に出る事ができる足元まである窓)から外に出る事ができるようにコンクリートで段が作られています。すでに上部にはテラスが作られていますので外部に出ても雨に濡れる事はありません。現状では段が作られたコンクリートはあくまで踏み台として使われていて靴を履いて庭にでやすい用に造られていますがその幅は2つの掃き出し窓には対応していませんので片側の掃き出し窓は段が大きくなってしまい外にはでにくい状況です。
ウッドデッキ施工リフォーム後
ウッドデッキ施工完了です。既存のコンクリート部分を基礎として使っていますので束を支える束石を使わなくてすみました。今回の幅は7mと二つの掃き出し窓から外に出れるようにしましたので使い勝手はよくなっています。束は金属製を使いましたので腐食する心配はありません。木製なので今後の腐食が心配ですが既にテラスがありますので直接雨にかかる部分が少なく雨ざらしのウッドデッキと比べると耐用年数は上がりそうです。また定期的にメンテナンスをする事で永く使う事もできます。
既製品は金属製もあり木製と比べても耐用年数は格段に違いますが木製は安く施工する事ができ、大工施工なのでどんなサイズでも対応可能なところがメリットです。
2段ウッドデッキ
こちらのウッドデッキは見た目は木製に似ていますが樹脂製のウッドデッキです。木製と比べて腐食や変色がしにくくメンテナンスも楽なのが特徴です。ウッドデッキを支えている柱もアルミ製で下部は砂利敷きですがコンクリートの束の上に立ってますので沈下の心配はありません。リビングの掃き出し窓から出れるように高さを調整しており幅も掃き出し窓に合わせて作成しました。ウッドデッキは幅や高さデザインなど設置する場所に応じて自由に決める事が可能です。色も柿渋調のものもあります。また2段にする事で庭に出やすく、また子供もちょっとした時に座りやすいです。
カーポート取付工事
総工事費 22万円(消費税込)
工事期間 1日(養生期間約3日)
1.現地採寸を行う。
2.掘削し柱を取り付けカーポートを施工する。
※注意1:LIXILネスカF レギュラー 熱線吸収ポリカ屋根の一台分の仕様。
※注意2:2台以上駐車可能なカーポートの場合は施工日数や価格は変動します。
※注意3:柱は地中でコンクリートで固めてますので養生日数が約3日程必要です。
※注意4:カーポートのメーカーや仕様により価格は増減します。
新築建売住宅を購入された場合は庭の外構工事は土間コンクリートまたは砂利が敷かれてはいますがカーポートは施工されていないケースが多いです。どのよう高さの車を何台駐車されるか不明なためと思われます。また現在取り付けられているカーポートが古くなったから取り換えたいケースや現在のカーポートでは駐車したい車の高さに合っていない場合もあります。カーポートは雨除けになるだけではなく車の塗装劣化も防ぐ事ができます。また雨の日の乗り降りには重宝します。ただカーポートの配置により思わぬところに柱がきてかえって邪魔になったり、カーポートや柱の一部が建物と干渉して傷がついたりしますのでよく考えて施工しましょう。
奈良のカーポート取付工事項目、注意点
上記のカーポート施工例はリクシルメーカーのネスカFというカーポートです。どのようなメーカーのカーポートも取り扱い可能です。施工場所により既製品のカーポートが収まらない場合もありますがその場合は屋根を一部カットする事も可能です。屋根形状はアーチ型や写真のようなフラットなものもありますが最近は屋根がまっすぐになっているタイプが多くご依頼を頂きます。色もシルバー系をお選び頂くケースが多く今回のご依頼もナチュラルシルバーをお選び頂きました。屋根の色としてはクリアのものからダーク系の配色・すりガラスのような仕様のもの・白っぽい色のものもあります。お選び頂く色により何もないところと比べて明るく見える屋根材もあります。また熱線吸収のものを選択するとカーポート下の温度を抑える事ができます。
以前のカーポートでは晴れの日になると屋根材が膨張しパキパキ音がなっていましたが最近のものはほとんどしなくなりました。屋根の高さについては基本的に車高の高い車も駐車可能な高さに設定します。柱は地中ではコンクリートで固めてます。
奈良車4台~5台カーポート工事
弊社事務所前カーポート4台分の施工工事です。詰めれば5台駐車可能です。当初のカーポートは1台分のみでしたが乗り降り時にどうしても雨に濡れてしまってました。
敷地間口が約12mありますが間口いっぱいまで駐車できる4台~5台分のカーポート工事では間口10mのものがメーカーより数点出ています。しかしそれ以上のものがなかなかありません。間口約12mのところに10mのメーカーの既製品カーポートを設置する場合はどうしても邪魔な位置に柱がきてしまい余計な使えないスペースが出てしまいます。間口12mにピッタリ合わせて設置するとなるとオーダーになってしまい梁形状や柱がかなり大きいものになりますし、また地中梁も必要になる可能性もあり費用面でかなり上がってしまいます。
そこでカーポートの柱の位置が一番邪魔にならない場所を計算し2台分と3台分のカーポートを連結しました。どうしても間に1対の柱がきてしまいますが両端に柱を合わせられ間口いっぱいに屋根を覆う事ができました。敷地は道路に対して斜めになっていますので屋根の一部もカットし加工が必要でしたがカーポートの屋根形状は敷地に応じて対応可能です。またオプションで梁に人感センサーでLED照明を設置する事が可能です。
車庫・ガレージ・駐車場増設工事
総工事費 23万円(消費税込)
工事期間 約2週間
1.既存のカーゲート、塀一部解体撤去
2.庭の一部整地作業
3.ワイヤメッシュ入り土間コンクリートを施工する。
4.塀のタイルを一部補修する。
5.車庫乗り入れ鉄板を敷く
※注意1:特にありません。
住宅の敷地内に更にもう一台駐車場、車庫、を増設する工事です。
道路面とフラットな住宅敷地へ庭の一部を解体して車庫駐車場を増設します。
住宅立地によっては道路面より高いところに家がある場合があります。その場合は擁壁工事が入ってしまい
ますので費用が変わります。擁壁工事が必要な車庫増設工事はこちら
こちらの現場では敷地と道路面との高低差はほとんどなくフラットに近いケースの工事例です。
車庫増設工事
上の写真は車庫ガレージ増設工事前の状態です。現在では縦に2台駐車可能なカーポートがあります。敷地は全体的に統一のとれた塀で囲まれています。以前は住宅1件につき車1台の時代でしたが最近では2台が当り前になり車3台駐車が必要な住宅も少なくありません。敷地内に庭があればガレージを増やす事も可能です。敷地外の近隣月極め駐車場を借りて毎月賃料を支払っている状態であれば一度ご検討下さい。庭のスペースはなくなりますが車が駐車可能になり毎月の賃料も抑えられます。カーポート・駐車場なので日当たりが遮られる事はほとんどありません。今回は写真のカーゲートや塀を一部解体し横にさらに一台分の車庫スペースを確保します。
ガレージ車庫増設・カーポート工事完了後
車庫・ガレージカーポート増設
後です。上の写真のカーゲートは横に2台分取るので幅が合わなくなるので撤去しました。大きな石を含む塀の一部を撤去し、新たに車庫を設ける部分の整地を行い土間コンクリートを施工しました。コンクリートは将来の割れを防ぐためにメッシュフェンスを敷きコンクリートを打っています。車が入り易いようにするために敷く道路との高低差を解消する鉄板は思ったより割高です。実はグレーチングの方が安いです。昨今は手間との理由でカーゲートやアコーディオン式ゲートはされない住宅も多いですが、後ほどでも設置は可能です。
屋根瓦補修、補強、改修工事
総工事費 28万円(消費税込)
工事期間 3日
1.既存の屋根瓦を撤去する。
2.裏庇を解体撤去する。
3.トタン、波板の下地施行。
4.トタン、波板を施行する。
5.壁面のブルーシートを施行する。
※注意1:庇部分8mに対する施行例です。長短により価格は変動します。
※注意2:屋根に上がれる状態での施行です。状況により屋根の老朽化が激しい場合は足場を必要とする場合や施行できない場合があります。
※注意3:あくまで補修箇所のみの施行ですので建物全体の老朽化が進みますと倒壊の可能性もあります。
築年数が相当経過した空き家の崩れかけた屋根を補修する工事です。
空き家の状態を長年放置していますと雨漏りが進行し躯体部分や屋根を支えている木材や土台が腐り写真のように崩れそうな状態になります。昨今の建物ではカラーベストなど軽い屋根材を使用しているケースが多いですが昔の建物は屋根に土を載せてその上に和瓦を施行しているケースが多く重いので雨漏りが進行し柱や棟、庇の腐食が進むと今にも崩れそうな状態になります(また倒壊したりします)建物を解体すればいいのですが費用面や立地等の理由で建物を解体するのも難しいところもあります。
写真のような状態ではいずれ瓦が落ちて隣接の建物や通行人がケガをする恐れもあり早めの対応が必要です。
建物は解体せずにできるだけ隣接地の所有者に迷惑を掛けないようにする措置の補修工事例です。(雨漏りの補修工事ではありません)現場により対応が異なりますのでご検討されている方は一度ご相談下さい。
奈良の空き家屋根修繕、補修、補強工事
上の写真は長い間放置された空き家、古家の状態です。倒壊寸前の部分もありますが諸事情によりすぐには解体できない状態です。一番緊急の問題は屋根瓦が崩れ落ちそうで隣地の建物に接触する可能性があります。瓦などが落ちて隣の建物に傷がついたり通行人にケガをさせてしまう可能性があります。瓦は既に手で引いただけで落ちる可能性があります。こういった状態になった状態ではまず工事をする時に人が屋根に上がれるかが問題になります。人が屋根に上がった時点で屋根が抜け落ちる危険性もあります。その場合は足場が必要になり費用に影響します。今回はなんとか屋根の中でもまだしっかりした部分が残ってましたので屋根に登っての屋根瓦の補修や補強が可能でした。ただ部分により抜け落ちる可能性が非常に高いですが隣接地のみの補修ですので対応可能です。
古家、空き家屋根補修、修理、補強工事完了後
古家の屋根瓦の補修後写真です。今回は屋根に上がれましたので足場の施行はせずに済みました。一番崩れ落ちそうな屋根庇の一番外側部分の瓦数列を撤去し腐食が激しくそのままでは波板の取り付けもできない状態になってました裏庇を施行しなおしその上から波板(トタン)を施行しました。一番危険性のあり周囲に危険が及びそうな瓦の落下を防ぐための施行で建物全体の補修修繕ではないのでこちらの現場の場合では他の部分が今後どれくらいもつかが不明です。
建物自体はしっかりしている場合でも一番端の瓦が落ちかけている空き家や古家は多いと思われます。屋根全体の瓦を取り替えるには多額の費用がかかりますし今後利用する可能性も少ない場合にはそれだけの費用はもったいないとお考えの場合はお気軽にご相談ください。
エアリス電動シャッター雨戸工事
総工事費 27万円(消費税込)
工事期間 1日
1.既存の雨戸シャッターを撤去
2.電動シャッターを取り付ける
3.電源工事を行う
4.リモコンを任意の位置に設置する
※注意1:4枚戸の掃き出しサッシ用の電動シャッター施工例です。腰窓や間口が広くなる場合は価格は増減します。
※注意2:既存の状態は手動シャッター雨戸の場合の施工例です。既存の雨戸が横開きや木製雨戸の場合は費用が変わります。
※注意3:コンセントなどの電源が工事をするシャッター雨戸の近くにある場合は問題ありませんが近くにない場合は電源接続に費用が発生する場合があります。
最近の新築では既に電動シャッターの雨戸が施工されているケースも多いですが、まだまだ普及率は低いです。
シャッター雨戸は特に古いものだと幅が広くなればなるほど当然重くなり開け閉めに勢いをつけないと意外と力が必要です。手動シャッター雨戸を電動に変える場合はそれほど大掛かりな工事にならない場合が多いです。既存のサッシを利用して手動シャッターを電動に変えるだけという単純な工事で済む場合が多いです。また電動シャッター雨戸の場合は単に開け閉めの楽さだけではなく通気性や採光の機能のあるシャッター雨戸もあります。一度全部閉めてしまうと真っ暗になり外からの空気が一切入らないというのも解消される製品もあります。
ご検討の際にはお気軽にご連絡下さい。無料で現地確認の上見積もりをさせて頂きます。
奈良の通気性や採光のある電動シャッター雨戸エアリス工事
上の写真は今回施工しました手動シャッター雨戸がついたサッシです。一般的なリビングにある4枚掃き出し戸になっています。リビングなので毎日開け閉めしていますが閉め切ってしまうとサッシを開けてても風が入らないため半分閉めたりしています。しかし半分だと防犯上も安全ではなく、外から中が見えてしまうのでカーテンを閉めないといけません。コンセントは建物内のサッシから1m以内のところにあるため壁内部よりそこから電源を取る予定です。
電動通気性シャッター雨戸工事完了後
エアリスという商品名の家庭用電動シャッター雨戸工事施工後です。簡単な工事なので工期は1日で済みます。既存のシャッター雨戸の入替えになるため外壁の塗装等はする必要はありません。掃き出しサッシなら数秒で雨戸を全部閉める事ができ、また途中で止める事もできます。写真のように雨戸を全て閉めて今までのように閉め切る事もできますしフラップを上げて閉めきりながらも採光と通気を確保する事ができます。室内からは雨戸が全部閉まってますが採光があるのが写真でわかります。通気は雨戸を開けている時とほとんど変わらないように思います。一番下の写真は外から近づいて撮影しましたがかがんで覗き込むと通気穴が見えてそこから内部がみえない事もないですが部屋の奥までは見えません。このフラップも角度は調整できませんが開ける高さを調整できますので採光と通気の調整にもなります。以前は壁スイッチと同様に操作を壁についているスイッチで行ってましたが最近はエアコンのリモコンと同じような大きさのリモコンで全ての操作をしますので雨戸に触れる事もありませんしリモコンなのでどこにでも置く事ができます。色は同じメーカーのサッシでしたのでまったく違いがありません。
大きいオーニング日よけ工事
総工事費 46万円(消費税込)※リクシル 綾風L型 ボックス 3間×3m 熱線遮断キャンパス
工事期間 1日
1.オーニング設備の取り付け下地工事をする
2.本体を取り付ける
3.詳細調整をおこなう
※注意1:リクシル製 彩風L型 ボックスタイプ 手動式 間口3間(約5.4m)×奥行3m
熱線遮断アクアキャンパスの施行です。大きさを小さくしたり仕様を変更する事で安くなります。
※注意2:大きいタイプは収納する時や展開する時にたわみやすいので注意が必要です。
※注意3:下地にオーニングを支えるものがない場合は別途取り付け費用が発生します。
住宅を新築する時は南面をできるだけ大きくとり南側の太陽光をできるだけ当たるように設計します。ですので南側は室内に日光を取り入れ易いように壁にするよりは開口部としてサッシを設けます。また庇を出す事で開口部付近は日陰になり夏は暑いので室内に日光が入る事を防げます。冬は太陽の角度が夏より低い位置になるので庇の影響を受けにくく室内の奥にまで日の光が入るようになります。ただ南面の庇の奥行があまりなかったりすると思った以上に夏に日光が入ったりします。そこで調整するためにオーニングという設備があります。オーニング工事は日よけ工事です。材質は簡単に言えばテント生地のものを主に手動で日光を当てたい時は収納しておき日差しが強く室内にあまり太陽光を入れたくない日は広く出して日光を遮ります。色々な有名メーカーから出ておりサイズも豊富にありますので日当りが良すぎて悩んでる方はご利用ください。
奈良の大きいサイズのオーニング取り付け工事
上の写真はオーニング工事施行前の写真です。建物は南面に太陽光が良く当たるように広くとり開口部が多いです。庇は一般的な大きさですがこちらの建物の立地が南隣地には日光を遮る建物がなく、また一段下がっており一般的な住宅街よりはかなり日当りが良いところとなっています。日当りは冬ができるだけ当たった方が暖かいですが逆に夏は日陰の方がいいですね。建物の庇を出してしまえば固定してしまっているので日当りの調整ができません。
オーニング工事工事完了後
オーニング工事完了です。今回は間口3間(約5.4m)、テントを張り出すと長さ3mになる最大サイズです。リクシルの受注生産品ですがより小さいサイズもたくさんあります。サイズやキャンパスの色など豊富にあるので好きなものを選択可能です。こちらのオーニングを全て張り出すとサッシがすっぽり日陰になります。こちらは手動式で片側に手回し用の金具があります。日当りを遮るためタープやすだれを設置するよりも簡単に張り出せます。今回施工したものはかなり大きいので取り付け場所も強度があるところで金具も重量に耐えるものになりますが一般的には1m程度の張り出しが多くその場合は金具等も安くする事が可能です。
雨戸取り替え、サッシ窓交換工事
総工事費 50万円(消費税込)
工事期間 約1週間
1.既存の雨戸、ガラス戸を枠ごと撤去する。
2.大工にて建具枠を取り付ける。
3.サッシ窓、雨戸を取り付け施工する。
4.外壁との部分を左官仕上げ塗装工事をする。
※注意1:掃きだし窓(足元まであるサッシ窓)2ヶ所の価格合計です。1ヶ所や腰窓(足元までない窓)の場合はより安くなります。
※注意2:写真の現場では庇があるためできませんがシャッター雨戸にできるケースもあります。
築年数が経過している住宅では構造や屋根はしっかりしていてまだまだ解体するにはもったいない家も多いです。しかし玄関ドアや窓が木製の場合も多くカギはネジを回すように掛けるという建具も少なくありません。防犯上の観点や最近の風の強い台風などは昔のガラス戸では割れてしまう危険性も高いです。また外部に面していますので雨漏りの原因にもなってしまいます。木製雨戸はカギも工夫されていてガタのきていないものは滑りもよくもったいないですが雨戸も一緒に窓もサッシに変更してみてはいかがでしょうか。
木製雨戸交換・サッシ窓交換工事
上の写真は木製掃きだし窓、木製雨戸交換工事前の状態です。木製雨戸もまだ状態が良いですが隣接する建物を解体しましたので今まで雨に濡れる事が少なかったですがこれからの劣化は早いと思われます。また木製窓のカギは内側から回すタイプなので使い勝手の点で問題があります。滑りは窓、雨戸共に悪くはありませんでした。幸い雨戸が収納できる戸袋を施工するスペースがありましたのでよかったですがない場合は上部の庇を解体しシャッター雨戸を施工するしかありません。
木製雨戸、木製窓交換取り付けリフォーム後
リフォーム完了です。窓や雨戸を取替えるだけで見栄えがガラリと変わりますね。雨戸の色も写真のブラウンから白、黒、グレーなど外壁の色にあった色々な製品があります。外壁に面した建具なので建具枠ごと取替えましたがそれにより建具周辺の塗装も必要となってきます。写真のように他の部分と目立たなくする事が可能です。これで雨漏りや劣化の心配がなくなり、また防犯上の問題も以前と比べても向上しています。
オーダーサイズの外部サッシ交換工事
総工事費 50万円(消費税込)
工事期間 5日
1.既存の掃き出しサッシの採寸をする。
2.既存のサッシを撤去処分する。
3.4枚引き違いサッシ、シャッター雨戸付きを取り付ける。
4.外壁とサッシ取り付け部のモルタルを補修し塗装する。
5.内部の壁を補修する。
※注意1:4枚戸が入り人が出入り可能な掃き出しサッシを枠ごと交換する工事です。
※注意2:幅2.6m・高さ2.03mの規格外サイズでオーダーにより制作しています。規格サイズの2.7m・高さ2.03mの場合は減額可能です。またより小さいサッシの場合も減額されます。
※注意3:シャッター雨戸を含んでいます。雨戸なしの場合も減額可能です。
※注意4:外壁がサイディングではなくモルタル壁の仕様です。
昭和築の建物の4枚引き違い掃き出し外部サッシを交換する工事です。
昔のサッシは一枚ガラスできたサッシでサッシ枠もアルミのため結露がしやすくカビが発生していました。また熱も逃げやすいためクーラーや暖房が効きにくい原因の一つになっています。
最近ではシャッター雨戸が主流ですが写真のように横開きの雨戸もまだまだ多く閉める時もひと手間多いです。
今回の工事例では外部に面したサッシと横開きの雨戸をすべて交換しガラスが2重のペアガラスが入るようにサッシ枠自体を交換しシャッター雨戸を取り付ける工事です。こちらの現場のサッシは現在の規格にないため、採寸しオーダーにて作成しましたので通常よりも割高になっています。既存の規格サッシで交換可能な場合やシャッター雨戸が不要の場合の費用はかなり減額する事が可能です。
また断熱効果を上げたい事をメインに考えたい場合は今あるサッシの内側に新たにサッシ枠をつくりペアガラスの入ったサッシをさらに設置する2重サッシ工事のインプラス工事であればこちらよりも安く施工可能です。
特注サイズの外部サッシ交換工事
上記の写真は工事前の4枚引き違いサッシの写真です。最近見られるもので古いものは木製のガラス戸のものもありますが今回の工事の現場はガラスが1枚のシングルガラスのアルミサッシです。昭和40年代より古いものは木製ガラス戸に木製引き戸の雨戸が見られます。木製雨戸の交換工事例も別に掲載していますので参考ください。
外に出られる窓を掃き出しといい出られない窓を腰窓といいますがこちらは掃き出し窓ですね。古いサッシは明るいグレー色が多いですが最近は木目や黒、白色もありますので外壁や内装にあった色のサッシにすることができます。雨戸は横開きのものがついていますがこちらの現場ではすでに雨戸のコマがなかったりレールが破損していてうまく閉める事ができません。また4枚戸ですが1枚の幅が現在主流のものより少し狭く4枚合計で幅2.6mです(通常は2.7m)ガラス1枚のシングルガラスのサッシ戸を交換するなら枠を取り換える必要がないのでここまでの費用はかかりませんが今回はペアガラスにする目的もありますのでサッシ枠自体の交換も必要です。その場合は外壁の補修もする必要があります。
規格外の4枚オーダーサッシ取り換え工事完了後
規格外の4枚引き違いオーダーペアガラスサッシ交換
後です。施主様はブラウンを選ばれました。前からあった雨戸が収まる戸袋を取り除くと外部の仕上げをしていない家もありますがこちらはちゃんとタイルが貼られていましたのでよかったです。ただサッシ枠を取り換える時に影響を受けますので取り付け後は雨が侵入しないように補修が必要です。
施工したものはガラスが2重のペアガラスなので今までのシングルサッシよりも断熱効果にすぐれ多少外部の音も軽減されます。またガラス面の結露は改善します。サッシ枠を樹脂にする事によりサッシ枠の結露対策もする事が可能です。工事前に近くにいたワンちゃんも避難してもらってたので後程戻します。
サッシの大きさや雨戸の取り付けるか否かペアガラスにするかしないかにより価格は大きく異なりますのでお気軽に問合せください。
その他外部サッシ工事
外壁に手を加えない外部掃き出しサッシ工事例(15万円)
レール、サッシ工事のみ
こちらはすきま風が入って寒いというご依頼で工事をさせて頂きました。外側の外壁等には一切手を加えず既存の木製建具の外側にサッシ用のレールを取り付けて引き戸のサッシを施工させて頂きました。こちらの工事例では雨戸はなく、サッシ枠は樹脂製ではありませんので結露が気になるところですがすきま風は防ぐ事ができ、外壁を触る施工よりも安くて早く工事が可能です。
腰窓格子つきサッシ交換工事例(13万円)
格子付腰窓サッシ交換工事
人の出入りができない腰窓の木製建具を外してサッシ枠を作成しサッシを取り付ける工事です。
こちらのサッシ工事例では防犯のため格子を取り付けています。雨戸を施工する場合はどうしても外壁に影響するため費用は上がりますが格子だけなら外部をほとんど触らないため比較的かんたんに工事をする事が可能です。木製から変更する事で木部の腐食や変色の心配がなくなります。
水路に橋を架ける工事
総工事費 60万円(消費税込・申請料等全て含む)
工事期間 約2週間(養生期間を含む)
1.図面を作成し現地写真を撮影。必要な申請書類を取得し地元区長に許可をもらい役所に提出
2.既存水路に橋が載る部分を解体撤去
3.ポール状ガードレールの必要な箇所を撤去
4.既存の水路に橋の鉄筋にて配筋を行う。
5.型枠施工後コンクリート工事を行う。
6.行政の指示により2ヶ所の点検口を設ける。
7.養生しコンクリートに強度が持つまで待つ。
8.工事後役所に完了届を提出し検査を受ける。
※注意1:水路の幅が約2m、橋の幅が約9m、点検口2ヶ所の場合の費用です。水路の幅が短くなる場合や橋の幅が短くなる場合は工事代金は下がります。
※注意2:橋を架ける場合は役所に水路占有許可または道路占有、形状変更許可等が必要になり地域により占有料等の費用が発生するところもあります。また地域により橋の幅が決められるところもあります。
※注意3:今回の橋を架ける工事では点検口2ヶ所が必須でしたが指導のない場合は工事代金は下がります。
住宅と前の道路との間に水路や大きな溝がある家も少なくありません。
そういった場合に住宅と水路や大きな溝との間に橋を架ける工事の実例を紹介します。
今回の例の橋の横幅は約9mです。また住宅間口いっぱいまで橋を架ける工事です。どのような橋でもいいわけではなく、お住まいの行政や地域により橋を架ける時の形状や寸法、点検口を設けないといけないところや幅は4mまでや6mまでなどさまざまな取り決めがあります。
当然取り決めがありますので申請や検査があり工事だけではなく図面を作成し行政に必要な書類を添付して申請を出して許可がおりないと工事することができません。
今回のケースでは工事前の図面作成から行政への申請及び工事後の検査等の費用も工事代金に含めた価格です。
水路の幅がせまかったり架ける橋の間口が短い場合は当然実例より安くなります。しかし水路幅が広く架ける橋の幅も広くなるごとに費用は増額になりますのでご検討の方は一度現地確認の上見積もりを提出させて頂きます。
自宅前水路に橋を架ける工事
上の写真は水路に橋を架ける
前の現場状態です。前面道路の幅員は約5mほどあります。写真でみてわかりますが現状では水路とパイプ状のガードレールがあるので車で水路向こうの土地にはいけない状態です。水路の幅は約2mほどあります。
こういった工事は決まればすぐに工事という訳にはいきません。
ガードレールを撤去し自分の敷地ではない水路に橋を架けるので道路の形状変更と水路占有などの許可を行政からもらわないといけません。また許可が出たからっと言って鉄板などを敷いて終わるというのもできません。コンクリートの厚みや形状・橋の幅などの指示が出てその通りにしないといけない事になっています。ただ工事を行い完了の検査に合格すれば強固な橋が出来上がるので車で乗り入れてもまったく問題のないしっかりした橋になります。
水路に橋を架ける工事完了後
水路に橋を架ける工事が完了しました。工事完了後は申請した行政に工事完了届を提出し、現場検査を必要とするところもあります。型枠を施工して完成まではそれほど日数はかかりませんがコンクリートが乾いて強度が出るまではしばらく日数を要します。
今回は引き続き敷地の建築工事に入りますので点検口のグレーチングが工事車両の重機で破損しないようにクッション性のあるシートを敷いています。またすでに十分強度が出ているコンクリートですが念のため工事期間中は型枠を外さずにしています。土地を購入し橋を架けようと検討されている方、または現在の橋の拡幅をお考えの方一度ご相談下さい。相談無料で伺います。
その他橋(床板)を架ける工事例
歩道付道路工事前状態
歩道付の道路と敷地の間に水路がある工事例です。歩道には水路転落防止のガードレールがあります。
歩道付道路工事完了後
橋を架ける工事完了後です。歩道や車道より上がってますので敷地内への車の進入を可能にするため歩道切り下げ工事が必要です。切り下げ後アスファルトを補修しガードレールも必要な部分を撤去しました。
土手水路に橋を架ける工事例前
水路の両サイドが垂直に立ち上がっていない土手の水路に橋を架ける工事前の写真です。木造柱でもたせてますが腐食が進んです。鉄板を複数並べただけの上部は崩れるまで時間の問題のようです。
土手水路に橋を架ける工事完了後
土手水路に橋を架ける工事途中の写真です。型枠で固めて鉄筋コンクリートで作成しました。型枠部分はまだ外していない写真ですが数日後に外します。水路の水の通りに邪魔にならないように足場は工夫しています。
縦格子 エルファード片面タイプM2型工事
総工事費 60万円(消費税込)※長さ9m、高さ1800(1.8m)
工事期間 2日
1.穴を掘り支柱を立てる(コンクリート施工)。
2.支柱を立てる。
3.縦格子のフェンスを施工する。
※注意1:長さ9m、高さ1.8mの縦格子施工例です。長さや高さにより価格は増減します。
※注意2:施工例では三協アルミのエルファード片面タイプのM2型です。
※注意3:ブロックの上には施工できません。
※注意4:どちらのメーカーでも対応可能です。
庭のフェンス、隣接地との間、道路と家の間に取り付ける縦格子のフェンス工事です。コストパフォーマンスに優れるのはメッシュフェンスですが今回の工事例では目隠しにもなり通気性もあるたて格子のフェンス工事です。意外といろんなところに施工例があります。通常のフェンスではブロックを2段積みその上に80センチのフェンスを設置するのが一般的ですが縦格子のフェンスではブロックを施工せずそのまま施工します。外観がすっきりしますし見た目におしゃれで色のバリエーションも多いので人気です。高さの種類も豊富です。
奈良たて格子工事前
上の写真はたて格子エルファード片面タイプM2型を施工する前の写真です。すでに工事が始まっており支柱が立ってますが施工前はありませんでした。もともとベースのブロックにメッシュフェンスが施工されています。写真でもわかるとおりメッシュフェンスでは目隠しにはなりません。今回の縦格子はブロック上には施工できませんのでメッシュフェンスはそのまま残します。通常フェンスの向こうは道路であったり隣の家だったりしますがこちらのケースでは雑地になっています。
三協アルミ エルファードM2型工事施工後
三協アルミ、エルファード片面タイプM2型工事施工後です。工期自体は支柱をコンクリートで固めるため養生に1日、その後格子の施工です。写真は長さ9m、高さ1.8m、色はオレンジチェリー柄です。片面タイプではどちらかの面に支柱がでます。施工する場所によりどちらに支柱を見せるかで違いがでます。道路と家との間にエルファード片面タイプを施工する場合は道路からきれいに見えるように支柱は家側につけます。写真の位置の場合では隣が雑地なので外側からこちらを見ることがないのできれいに見える面を家側にしています。ブロック上に施工できない、支柱の内側に縦格子を施工するためブロックの面から格子を入れて15センチ必要です。写真一番下の右側にスペースがあるのはこの奥に電気温水器があり電気温水器が何らかの事情により取り外す事になると取りやすいように開けてます。縦格子なので通気性は以前と変わらず正面から見ると意外と向こう側が見えますが横にずれると見えにくくなります。
個人的な意見ですが両面タイプは支柱は格子との間になり和風っぽくなるような気がします。
縦格子のフェンスは三協アルミのほかリクシル等の製品がありますがどのメーカーの格子でも対応可能です。
個別浄化槽入れ替え工事施工例
総工事費 80万円(消費税込)※補助金申請費用込み
工事期間 4日(申請時間含まず)
1.浄化槽の補助金申請をおこなう
2.浄化槽内部を全て抜き取る
3.既存のコンクリート・個別浄化槽を解体撤去する
4.周囲を掘削し新しい浄化槽を設置する
5.ブロアの配管及び設置工事をする
6.浄化槽の周りのコンクリートを施工する
※注意1:5人槽を施工する施工例です。
※注意2:工事前の抜き取りの費用は含まれておりません。
※注意3:行政により補助金がでる場合があります。
※注意4:浄化槽の位置により車が進入しにいくところ等は工事費が割高になります。
40年になる個別浄化槽の入れ替え交換工事です。浄化槽は公共下水がない地域で敷地内で出る排水を敷地内で浄化して側溝や水路に排水するものです。浄化槽の種類としてキッチンの排水とトイレの排水のみを浄化する浄化槽とそれに加えてお風呂の排水も浄化するタイプがあります。方法として家庭内で出た排水を浄化槽の中に入れ沈殿による浄化と微生物による浄化をおこないきれいな水を側溝などに排水します。微生物による浄化は常に空気を与えないと微生物が生きられないので水槽などにもつかわれるブロアと言われるブクブクを用いて浄化槽内に空気を送り込みます。ブロアは電化製品なので数年ごとに故障しますし浄化槽も定期的な清掃管理もおこなわないと老朽化が進み地中に漏れたり微生物の働きがなくなり、ちゃんと浄化しない状態になります。今回は古くなった浄化槽を入れ替え交換する工事です。
奈良の浄化槽入れ替え交換
上の写真は既存の個別浄化槽の状態です。40年程度経過しており定期的なメンテナンスをおこなっていないと思われる状態です。浄化槽は沈殿による浄化もしますので沈殿したものを取り除かないと内部にずっと残ったままになります。行政にもよりますが年に1回の汲み取りと定期的なメンテナンスを義務付けているところもあります。定期的な抜き取りや点検をおこなっていないとバクテリアが本来の分解能力を発揮できず沈殿物も溜まったままになりますので臭いが出たりします。また本来雨水は個別浄化槽に入らず側溝に流れていきますが写真のケースでは浄化槽の鉄製の蓋が老朽化により錆で穴があいておりそこから雨水も浸入する状態になっています。メンテナンスを継続すれば40年経過しても使える状態ですがこちらは臭いもある事から入れ替え交換が必要です。
個別浄化槽交換入れ替え工事後
浄化槽入れ替え工事が完了です。工事前に浄化槽内を一度全て出しますが定期的に抜き取ってない場合は抜き取り費用が割高になるケースもあります。抜き取り業者は行政によって決められていますので弊社ではおこなえません。
今回のケースでは5人槽を施工しています。個別浄化槽は5人槽や7人槽を設置する場合が多いですがそこに居住している人数ではなく原則建物の広さで決まります。一般的に居住人数が少なくても大きい家に住んでいる場合は7人槽になったりします。その場合は工事代金やその他の費用が上がってしまいますので本当に少人数しか居住しないのであれば行政に説明すれば例外的に小さい浄化槽でも大丈夫なケースもあります。個別浄化槽を施工した周りにコンクリートを施工するのは地中の地下水位などの関係で埋めた浄化槽が盛り上がってくる可能性があるので抑え込む効果もあります。こちらも行政によりますが浄化槽を設置する場合は補助金が出る場合があり工事代金の半分以上賄われるケースもあります。
住宅建物の解体工事
総工事費 110万円(消費税込)
工事期間 約10日以内
1.足場、養生を施工する。
2.屋根瓦の撤去。
3.断熱材撤去。
4.外壁、屋根解体。
5.木部解体撤去。
6.基礎・外構の撤去。
7.整地作業
※注意1:建物全部と庭や外構を全て撤去し整地するまでの費用です。敷地内には何もない状態になります。
※注意2:建物内部には何もない状態での解体工事です。建物内に家財がある場合は先に中を全て出した後に建物や庭を解体します。建物内部の撤去費用は別途見積もりになります。
※注意3:建物の構造は木造の例です。鉄骨造や鉄筋コンクリート造の場合は価格が変わりますのでお気軽にご相談下さい。
敷地40坪、建物31坪の住宅の木造2階建て建物を解体する工事です。4LDKまたは5DKなどの間取りで建坪30坪前後は奈良県の一般的な建物のサイズになります。現在の建売住宅でも30坪から32坪の建物が主流です。
建物を解体する依頼を頂くケースとしては老朽化や建て替え、土地を売却するために解体するケースが多いです。人が住んでいると生活の中で適度に湿度が出ますが空き家になると極端に室内は乾燥し住んでいる時よりも老朽化のスピード増します。不具合が発生すると住んでいる時は気になりすぐに直しますが空き家の場合は気づかず雨漏りなどが進行し放置していると危険な状態になる時もあります。建物内部に家財道具や動産類がある場合は、先に建物内部の動産類を撤去し空き家にしてから建物の解体に入ります。動産撤去の詳細はこちらを参照下さい。一定規模以上の解体は申請が必要になります。建物解体後は役所に連絡しなくても翌年から建物分の固定資産税はなくなりますが原則建物登記を抹消しないといけません。
奈良の住宅建物の解体工事項目、注意点
上の写真は建物解体の依頼を受けました解体前の写真です。敷地は40坪あり相続で取得されて落ち着くまで所有されてましたがこの度相続人の意見が一致し解体する事になりました。
建物の解体は建物本体、庭など敷地内にある全てのものを解体撤去します。植木は根から抜きますし、井戸がある場合は昔からの方法で埋めてしまいます。塀は道路面は解体しますが隣接地との間の塀は状況により残す場合もあります。浄化槽や汲み取り式の便層がある場合は中を抜いてから解体します。今回のケースでは個別浄化槽はありました。原則お払い等は行いませんが施主様により解体着手前にお払いをするケースもあります。
奈良の一戸建て建物解体工事完了後
建物解体後
です。屋外の工事なので天気に左右される場合がありますがおおよそ1週間以内に工事は完了します。建物解体後に何に利用するかにより変わりますが上の写真のようにきれいな土を入れたり砂利を敷いてきれいに整地する場合もあります。地中にある基礎や植栽の根、配管、浄化槽も全て撤去します。道路と高低差がある場合には次に利用する状況によりできるだけ土を撤去し道路とフラットにする場合もあります。水道管は道路から水道メーターまでは残します。ガス管も引き込みまでは残しますがメーターは撤去する場合が多いです。下水配管も引き込みは残します。
古民家・日本建築解体
こちらは長い間放置された日本建築の古民家建物の解体工事例です。駐車場はありませんが約200坪はありそうな敷地の上にある建物解体です。広い中庭があり長い間手つかずの状態でしたので庭木が屋根を超えるぐらい大きくなっていました。敷地内には家財道具や農機具などわからない動産がたくさんあり雨漏りもしていましたので土や朽ちた柱と一緒になりよくわからない状況になっていました。また古民家にはよくありますが隣とくっついている所がありましたので建物を解体する際にはとなりの家の持ち主と打ち合わせをし切り離す旨の説明が必要になります。
今回も建物解体時に隣にお住まいの方とお話をさせて頂き分割の承諾を頂きました。分割後は写真ではブルシートが張られてますが後程外壁補修をおこないます。
木造アパート建物解体工事
こちらの事例では昭和40年代頃建築された木造アパートの解体工事です。2階建ての家がくっついてるテラスハウスのような作りです。アパート解体前の写真でみられる煙突のようなものは下水が公共下水に配管されておらず浄化槽でもなく汲み取り式ですので臭気抜けの煙突です。木造アパート解体前に汲み取りは全てくみ上げてから解体を行います。今回は解体後の敷地を駐車場に利用したいとのご依頼でしたので車を停めても沈み込まないようにアパート解体後は砂利敷にして転圧をかけました。
建物解体工事は年々コストが上がってきています。理由は最終処分場が少なくなりつつあり最終処分の費用が上がってきている点と以前よりも分別がより厳しくなって手間が増えている点、アスベストなど含まれている部分の解体が以前よりも厳しくなっている点などが挙げられます。現在のところ解体費用が下がってくる可能性が低いので現在空き家で解体を迷っておられる場合は数年先に解体するよりもできるだけ早く解体された方がいいです。
古民家、日本家屋修理工事
総工事費 110万円(消費税込)
工事期間 約1ヶ月前後
1.破壊された箇所や修繕に必要な部分を解体撤去します。
2.塀の内部を修繕し下地を取替え焼き杉板を張りしっくり箇所を修繕します。
3.銅製の雨樋を施工します。
4.格子を再生するために土台を施工しかえる股の施工をします。
5.損傷している壁の一部をよろい張りにし格子の一部は立て組子で施工します。
6.格子の一部は栗の木を使用し名栗仕上げをします。
7.道路の反射板付ポールを交換します。
特殊な事例です。
築70年以上経過している日本建築の古民家に車が突っ込み破壊されましたのでその修理修繕工事です。
築が相当経過している古民家は現在の住宅と異なり一般的な住宅ではあまり使用しない建材等を使用しています。
あまり流通していないという事もありますが材料自体が高値なのでどうしても工事費用がかさんでしまいます。
また技術も必要になり熟練した職人でないとできないところも多いです。
今回の工事では破壊されました飾りの立て格子部分、塀部分に杉板、しっくい塗り、笠置水切り、銅製樋、
道路にある反射板等です。どれも一般の住宅では使用しない建材です。またしっくい以外の木部分では
白木ではなく柿渋色になっていますので他の年季が入った部分と色を合わせないといけません。
壁も車が突っ込みましたのでしっくいが剥がれ杉板が破壊され中の竹網と土壁の下地自体も損傷しています。
ケースにもよりますが現在の修繕でも写真のように他の部分と合わせて遜色なく修繕する方法があります。工事をしているのは熟練の大工
や職人ですが決して宮大工等ではありません。弊社はこのような特殊な工事のみを請け負っている専門業者ではではありませんが
こういった工事も可能ですので古民家や日本家屋の修繕をお考えの方はお気軽にご相談下さい。
奈良の古民家修理改修工事
上の写真は車両が古民家の塀と門がある付近に正面から突っ込みました。幸い運転手は怪我がなかったようですが、道路の反射板が付いたポールをなぎ倒し古民家の門付近の飾り立て格子や銅製の雨樋、白く塗られた漆喰、杉の腰板部分が破壊され下地の土壁がむき出しになってしまいました。
通常の一般的な住宅の場合、塀はコンクリートブロックで施工し後で色を塗るケースが多く飾りの立て格子自体がないのがほとんどです。雨樋もプラスティック製なので修理をする場合は時間も早く施工も楽ですし一つ一つの費用もそれほどかさみませんが古民家や日本建築の場合は当然ながらコンクリートブロックなども使っていませんので全く違った修理方法になります。
奈良の日本建築修理工事完了
修理工事が完了しました。
築70年以上経過した日本建築の古民家でしたので木製格子や焼き杉板部分も当然色が変色しています。修理した部分は木製部分は新しく奇麗なので従来からの部分と比較して若干色の違いがありますが時間の経過とともに馴染んできます。銅製の笠木や雨樋も従来のものと比較するとピカピカですがこちらも雨にかかると落ちついた色になります。
格子下の土台部分にはお寺や神社で見かけるかえる股という施工をしています。これは以前の状態に合わせたものです。また格子の一部が栗の木でできたなぐり仕上げというデザインになっていましたのでこちらも同じものに仕上げました。
最近はこういった仕上げをする職人が少なくなっています。古民家や日本建築で施工された家は伝統的な工法により仕上げられ細部の一つ一つに手間が掛けられています。古くなればなるほど味が出てさらに立派な重厚感が漂いますが日本建築は現在の住宅と比べても建築コストが高いうえ維持費もかさみますので最近では嫌厭されがちです。個人的にはこういった日本建築は好きなのですが、どんどん少なくなるので寂しいですね。
弊社は一般的なリフォーム、住宅建築を行っていますがこういった修理も可能ですのでもしお悩みの際にはお気軽にご相談下さい。
敷地約60坪の庭、外構工事施工例
総工事費 120万円(消費税込)
工事期間 約3週間
1.既存の駐車場コンクリート、カーポート、アプローチ、植栽残土等一式撤去、整地する。
2.駐車場部分、アプローチ部分コンクリート下地の上打設する。
3.アプローチ部分の板石を張る。
4.機能ポール(表札、ポスト)を設置する。
5.モニターホン取付、電気工事
6.ハイルーフ用のカーポートを現場に合うようにカットし施工する。
7.きれいな土を入れる。
8.芝生を張り木製の柵取付。
※注意1:今回の例では当初よりあったキンモクセイは残しています。
※注意2:機能ポールやカーポートは三協のものを施工していますが他メーカーのものでも可能です。
※注意3:敷地が約60坪の施工例です。敷地が60坪より小さい場合は同じ仕様でも安くできます。
約60坪の道路とフラットの敷地に1階の面積が約18坪ある延床(1階と2階を合わせた建物面積)が約32坪ある建物がある敷地の庭、外構をお施主様の使い易いように全体を変更する工事です。これほど荒れていて1からする工事は稀ですがこれほど荒れてると思い切ってすべて変更できますね。
外構工事は敷地が広いほど費用がかかってしまいます。また敷き詰める砂利の種類や積むブロックの種類によっても価格が左右されます。凝れば凝るほど費用がかかる反面、全体的に価格を安くすることも可能ですのでご検討されている際は一度ご相談下さい。
奈良の庭、外構工事リフォーム
上の写真は庭、外構工事を施工する前の写真です。施主様は永い間空家の住宅を購入されましたので草等伸び放題になっていて原形がわからないくらいになっています。既存にあるカーポートやアプローチ、敷地への入り口の枕木などは一部が朽ちていて使えない状態です。敷地自体は間口が広く、また道路との高低差もありませんので使い易い土地形状だと思います
庭を造る、外構工事リフォーム改装後
リフォーム完了です。全体的に見てオープン外構になりました。草が生えすぎて歩きにくく何があるかわからない状態でしたので敷地が広く感じます。当初よりあったキンモクセイは立派に大きくなっていましたので施主様のご要望でそのまま残しました。また芝生の中に花壇もつくりましたので花を植えることもできます。芝生は管理が大変ですがうまくできればものすごくきれいな状態になりますのでやりがいがあると思います。
その他外構例
カラーコンクリート
こちらは上記外構現場ではありませんが外構施工例の一部です。
道路から玄関までのアプローチで敷地に余裕があれば駐車場スペースとは別のスペースで区分して門扉を開けて玄関までいきたいものです。その場合道路から玄関までのところは駐車場スペースとくらべてちょっと違ったアクセントの外構をすればアプローチとしてわかりやすくなります。レンガを並べたり砂利敷きにするケースもありますがこちらの例ではレンガでアクセントをつけてコンクリートに色をつけるカラーコンクリートを施工しました。つける色はどのような色でも可能です。またアプローチのパターンも多種多様で写真のようにちょっと曲げたり真ん中に円をつくったりする事も新たに外構工事をおこなうので可能です。
ロックガーデン・タイル敷
こちらは外構の一部にコンクリートの代わりにタイルを敷いた施工例と大きめの石を敷いた例です。コンクリートは車のよく通るところは特にタイヤ痕や雨で外構施工時よりは色がくすんできます。カーポートの下は雨がかからないので黒くなりにくいですが雨にかかるところや頻繁に車が通るところはどうしても黒く変色してしまいます。そこで天然石のタイルを施工しました外構例です。敷く面積が大きくなればなるほど費用がかかりますのでこちらの例ではカーポートを施工しない車庫のゲートよりも外側に施工しています。天然石なので1つ1つ色ムラがあり不揃いのよさが出てますが全体として統一された色合いになっています。また表札やインターホンが入る門柱部分はブロックで立ち上げてグレー系のタイルを施工しています。門柱立ち上がりでは花壇を施工する例もありますが大きい石を敷き詰める事でシックなイメージに仕上がっています。夜は大きい石の間に照明をいれる事でより雰囲気がでます。
外構リニューアル
弊社事務所前の外構工事例です。当初は開店を重視しあまり考えず外構計画をし施工しました。必要最低限の外構でカーゲートを施工し、門柱はリブブロックを使用し表札とインターフォンをつけました。事務所入り口付近は花壇をリブブロックでつくりアプローチはピンコロ石を使用しています。カーポートは1台分を施工しました。
リニューアル後では敷地間口が既存のカーポートを施工するには寸法が合わず色々試行錯誤をし3台分と2台分のカーポートを合わせる事にしました。途中に入る柱の位置も想定し許容範囲の位置に据える事ができました。カーポートの照明はメーカーオプションで梁にLEDライトを埋め込んでますので人感センサーにより人が通ると点灯します。リブブロックで施工しました門柱と花壇は上から自然石タイルを張り既存のブロックよりおしゃれにしました。土間コンクリートは一度全て撤去し駐車場ラインにレンガと照明を埋め込み表札も下から照らすためスポット照明を埋め込みました。地中に埋めたLED照明はタイマーにより周囲が暗くなると自動で点灯後決まった時間になると消灯します。またアクセントで一部タイルを施工しています。
ベランダバルコニーを部屋に変更する工事
総工事費 120万円(消費税込)
工事期間 7日
1.既存の雨戸、サイディングや雨樋を撤去する。
2.仮設足場を施行する
3.木組・天井工事をおこなう
4.外部・屋根防水工事
5.屋根施行
6.外壁サイディングを張る・勝手口施工
7.電気配線・コンセント工事
8.室内クロス工事
※注意1:約4.5帖の広さの工事です。面積が変われば増減されます。
※注意2:既存の外壁サイディング、サッシは極力残しています。
※注意3:既存の屋根形状や雨樋の設置位置により工事が複雑になる場合があります。
※注意4:サンルームではなく完全に部屋にする工事です。
既存のベランダ、バルコニーを部屋化する工事です。奥行のあるベランダやバルコニーであれば部屋にしても使い勝手はいいと思いますが奥行のないバルコニーの場合は部屋にしても壁の厚みもあるので使える面積は少なくなります。テラスに屋根を施行しサンルームにする方法もあり、より安く施行する事ができますが内部がかなり暑くなりますので居室には不向きです。既存のバルコニーが広めにスペースを確保している場合は生活スタイルの変化で建物内部に取り入れて部屋にしたり物置にする事も可能です。
ベランダ・バルコニーに部屋を増築するリフォーム工事
上の写真はリフォーム前の状態です。広いバルコニーは意外と使い勝手が悪くなる場合が多いです。写真のバルコニーは両サイドには居室がありそこからバルコニーに入れるようになっています。奥行のあるスペースは4.5帖ほどです。部屋にするバルコニー部分は4.5帖程ですが実際のバルコニーはそれよりも広いため、部屋に変更しても一部洗濯物を干すスペースは残ります。子どもが大きくなり部屋数を増やしたいとの要望ですのでサンルームではなく居室を増やす工事になります。費用を抑えるため現在ある外壁サイディングやサッシは部屋中になってもそのまま残す予定です。
ベランダバルコニーを部屋にする工事完了後
ベランダバルコニーを部屋にするリフォーム完了後の写真です。床は他の部屋と近い色のフローリングを施行しています。室内の既存の壁は外壁サイディングそのままですが清掃していますのできれいない状態です。クロスよりもおしゃれになっています。新しく作った壁は1面のみにでこちらはクロス張りにしてさらに奥のバルコニーに出れるように勝手口を設けています。新しく壁を作る箇所に電気配線を仕込みコンセントと照明スイッチなどを設けています。もともとあったサッシを雨戸を撤去して再利用していますので通常部屋の中につかうサッシよりも厚みのあるものになっています。
外壁塗替え、屋根塗装リフォーム工事
総工事費 130万円(消費税込)
工事期間 1ヶ月前後
1.外壁を塗り替える為に鋼管で足場を設置し養生シートを設けます。
2.外壁や屋根を塗装する前に汚れを落とすために高圧洗浄をします。
3.既存のサイディングの目地を撤去し新たにシーリングを打ち直します。
4.外壁、屋根、軒裏等は下地を塗るために必要であれば補修します。
5.下地塗りでシーラー(プライマー)を塗装し、塗装場所によりフレッシュSi、
クリーンマイルドシリコン、ケレン、防錆、ウレタンを塗装します(3度塗り)
塗装箇所は外壁サイディング、屋根、軒裏、雨樋、鉄部、雨戸です。
住宅一軒家の外壁を塗り替えるリフォーム工事です。
こちらの住宅はサイディングですのでサイディングの外壁塗替えリフォームになります。
外壁塗替えは足場を設置しますのでせっかく足場を取り付けますので屋根の塗替えとサイディングの目地部分であるシーリング(コーキング)をやりかえています。
仮設足場設置は大掛かりな仕事になり費用もかかりますので外部で足場を設置しないとリフォームや改修、補修ができない部分があれば
一度にやってしまいましょう。
足場を利用して色々な部分を点検する事も可能です。
外壁を塗り替える場合の色はかなりの種類があります。また塗料の材質もさまざまです。
どのような材質のものを塗るかにより価格は異なります。予算に応じたご相談が可能ですので
お気軽にお問い合わせ下さい。
奈良の屋根、外壁塗り替えリフォーム工事
外壁がサイディングの場合はさまざまな模様がありますが上の写真は昔からある和風の住宅に多いモルタル塗りと違いサイディングとサイディングをつなぐところにシーリングと言われるゴムのような目地埋め材が使われています。
日当たりの状況にもよりますが大体10年程度で目地埋めに使われているシーリングが劣化してくると言われています。また外壁自体も手で触ってみると白いチョークのようなものが付いたりすると劣化している証拠です。最近の外壁サイディングは高性能なものが多く耐用年数も高いですが全体的な色のくすみ等が出るようであれば塗替えを検討しても良い時期かもしれません。改めて家の外観をよく見ると築年数によって色々劣化している場所も見えてくるかも知れません。
外壁サイディングに限らず屋根のカラーベストや雨樋なども10年を一つの区切りとしていますがあくまで目安ですので10年経てば必ずしないといけないという事はなく日当たりや立地により10年よりも早くしないといけない家もあれば10年以上大丈夫な住宅もあります。そろそろ塗替えをした方が良いか迷っている場合はお電話下さい。現地確認させて頂きます。
外壁、屋根塗替えリフォーム工事完了後
一戸建て住宅の外壁、屋根、雨樋、雨戸、軒裏等を塗り替えた後です。御施主様が黄色系の色を指定して頂きましたので明るく全体的な雰囲気がよくなりました。建物自体の30坪程度の住宅です。仮設足場を設置しましたのでせっかくなので色々な補修個所を修繕しています。こちらではカーポートの屋根が破損していましたので補修しベランダテラスの屋根の張替えを行いました。(上記の価格には入っておりません。)
色はかなりの種類がありまた、塗料も種類があります。当然高額な塗料の方が耐用年数も高いですが安い塗料だからと言ってものすごく性能が落ちるわけではありません。御予算に応じて相談させて頂きます。また工期についても天気に左右されますのでできるだけ梅雨の時期等は避けた方が良いです。
こちらの外壁、屋根塗替え例はあくまで実例ですので奈良で外壁の塗り替えをご検討されている場合は予算等についても御相談させて頂きますのでお気軽にご連絡下さい。
その他外壁塗装工事例
外壁塗装工事前
外壁塗装工事後
弊社さくらホームサービスの外壁サイディングの隙間にあるシーリングが日当たりの良い部分のみ一部硬質化してきたこともあり全体を塗装しました。当初のサイディングは壁には2種類使用し玄関付近ははレンガ調のものを使用しています。また玄関前の柱部分は木目模様のサイディングを使っています。新しく塗装しました色も2種類使用し白に近い色と柿渋色を使っています。玄関前の柱のみ明るめの木目に似た色を使用しました。配色パターンは好みによりどような色分けも可能です。窓の位置等も考え縦分割で配色する場合と1階と2階に分けて色分けする時もあります。
サイディングの隙間のシーリングは日当たりの位置や建物建っている位置、風向きにより劣化が早くなる部分があります。シーリングの打ち直しにも足場が必要な場合、シーリングの打ち直しを行い数年後に外壁塗装、その後数年後に屋根や雨樋塗装と数年単位で補修が続く時は毎回足場が必要になると費用のロスも増えてしまいますので時期については十分検討しましょう。
アパート外壁塗装工事
アパート外壁塗装工事前
アパート外壁塗装完了後
こちらはアパートやハイツの集合住宅の外壁塗装例です。日当りの良い建物ですのでところどころに色が薄くなっている部分と一部劣化がみられます。こちらの建物は木造ですので老朽化したサイディングやサイディングの目地から雨水が浸み込むと内部の木部腐食を進行させてしまいます。そうなると補修費用が増えてしまいますのでその前に塗り直しが必要です。こちらの建物のケースですと1階4部屋、2階4部屋の計8部屋あるアパートで外壁、屋根、階段部等外観すべて塗り直し、ベランダ部分は再度防水塗装を行い合計約230万円程度になりました。
アパート・ハイツ外壁塗り替え工事2
アパート・ハイツ外壁塗り替え前
アパート・ハイツ外壁塗り替え工事後
こちらもファミリータイプの2階建てハイツの外壁全面塗り替え工事後です。こちらも屋根や外壁、外階段、エントランス、廊下等全面塗り替え工事をおこないました。全面塗り替え前の状態では単色でしたが塗り替え後はアクセントをつけて2色に色分けし塗装をおこないました。こちらのケースでも鉄骨の階段や屋根部分の塗装が老朽化により薄くなりところどころ錆が浮いてきてましたので全面塗り替えタイミングとしてはいいタイミングだったと思われます。もともとサイディング施工ですが劣化する前に塗装する事で耐用年数が継続する事ができます。
ガレージ倉庫修繕・改修・塗り替え取付工事
総工事費 130万円(消費税込)
工事期間 2週間(実働5日)
1.外部に出ているビスをすべてカットする
2.屋根、壁を採寸しオーダー部品製作
3.胴縁施工
4.カバー工法のガルバリウム鋼板壁・屋根取り付け
5.雨樋取り付け
6.シャッター部分塗装
※注意1:約55㎡(約16坪・32帖分)の広さのガレージ倉庫に施工するカバー工法例です。
※注意2:既存のスレート波板は撤去せずに施工する工事です。
※注意3:新しく施工するガルバリウム鋼板の壁。屋根の色は自由に選択可能です。
※注意4:ガレージ倉庫の大きさにより価格は増減します。
よく見かける平成またはそれよりも以前に建てられた約55㎡あるガレージ倉庫をリニューアルする工事です。この当時よく建てられたガレージ倉庫の壁や屋根はスレート製の波板で施工されているケースが多いです。スレート部品はアスベストが含まれているケースもあり解体する場合などは注意が必要なものもあります。
今回の工事では既存のスレート波板を新しいものに張り替える工事ではなくカバー工法により既存の屋根・壁の外側に新たに壁。屋根を施工する工事です。スレート部材を取り除く工事より廃材の処分もなく安くで施工する事が可能です。
奈良のリフォームガレージ・倉庫塗り替え・改修工事前
上の写真はリフォーム改装する前のガレージ倉庫です。築後10年程度ですがすでに変色が見られます。施工するガレージ倉庫の広さは約55㎡あり車は並べて2台は十分に駐車可能でまた奥にも倉庫スペースが確保されています。入口は1枚シャッターで大きいので電動になっています。
スレート波板は屋根・壁に施工されておりところどころに黒くなっている部分があります。撤去となるとアスベストの心配もありかなりの費用がかかる上新しく施工する場合も壁を作らないといけませんので既存のスレート波板をそのまま利用します。スレート波板を削ったり割ったりしない限りアスベストの飛散もありませんがこちらの既存の壁には割れなどの劣化は見られません。骨組みは鉄骨です。
奈良のリフォーム工事ガレージ倉庫・改修補修工事後
ガレージ倉庫のカバー工法によるリフォーム工事完了後です。
実際に現場に入る日数は5日程ですが外壁や屋根の大きさを採寸しその大きさ通りにオーダーしガルバリウム鋼板をカットしますので製造日数を入れますと約2週間程度必要です。屋根や壁に施工しますガルバリウム鋼板の素材は色を塗装しますのでお好きな色にする事が可能です。
カバー工法のメリットは既存の屋根や壁を撤去しないので取り外す手間や時間を省略でき廃材がでないので処分費もかかりません。またガルバリウム鋼板のデメリットでもある雨音し直貼りよりも静かです。電動シャッター部分についても交換等はおこなわず再塗装しています。今回のガレージ倉庫は約32帖の広さがある建物ですのでこちらより小さいガレージ倉庫の場合は減額する事が可能です。
その他ガレージ・倉庫塗り替えリニューアル
ガレージ・倉庫塗り替え前
ガレージシャッター塗装後
築40年経過しているシャッターガレージの塗装工事です。当時は一般的な鉄骨とトタンで組まれたシャッターガレージです。施工前はシャッターを含めボックス部分も塗装の剥離やサビが発生してましたが全面塗り替えできれいになりました。可動するシャッター部分は動くことにより塗装が剥がれないように特殊な弾性塗料を使っています。
シャッターの内側は雨にあたりませんので比較的きれない状態です。
こういった連結されたシャッターガレージは賃貸している事が多く全部塗り替える際には借られている方の都合等確認が必要ですが工期は2日程で終わります。
築40年経過していますがまだまだ耐久力はありそうです。
擁壁工事が伴う車庫・駐車場増設
総工事費 175万円(消費税込)
工事期間 約3週間
1.既存の擁壁・階段・門扉周辺を解体し道路と同じ高さに合わす。
2.削った部分に新たに擁壁を作る。
3.新たに階段を作成する。
4.車1台分のコンクリート土間を施工し当初の模様と合わせる。
5.新たに門扉・ポスト・表札を設ける。
6.一部フェンスを施工する。
※注意1:既存の擁壁の高さが約2.5mある現場です。既存の解体する擁壁の高さが高い程価格は増額します。
一台分しかない住宅敷地に更にもう一台駐車場を増設する工事です。
写真の現場では道路より敷地が上がっているため駐車場をつくるためには道路面とフラットにするため
敷地の一部を下げる工事が必要です。
道路面とフラットの場合はさらに安く工事をすることができます。(駐車場増設工事をご覧下さい。)
一度ご相談下さい。
奈良の駐車場増設、擁壁工事リフォーム
上の写真は擁壁工事・車庫増設工事前の状態です。現在は車1台分のガレージスペースがあります。ガレージスペースの隣には住宅の玄関に行く階段と門扉、表札、ポストがあります。擁壁の高さ2.5mですのでボックスガレージを施工する必要はない高さです。
擁壁工事・車庫増設完了後
擁壁工事・ガレージ増設工事・駐車場増設工事の完了です。車1台分しかなかったスペースが普通車2台駐車可能になりました。門扉もシンプルなものに変えました。当初からあった土間コンクリート部分のレンガも模様をつなげました。
写真で施工部分の色が違うのはまだ完全に乾ききっていないためです。時間がたつと同色程度になります。
擁壁・駐車場増設工事2
擁壁・駐車場増設工事前
こちらの擁壁工事例では敷地は十分ありますが道路から約1m程度上がっており既存では1台分の車庫のみが取れいている状況です。既存の擁壁はレンガで化粧がしてあります。道路から上がっている部分の庭は広く取られており駐車スペースを増設するには十分な広さがあります。庭の一部を駐車場にする計画です。
擁壁・駐車場増設工事後
敷地が道路から上がっていない場合は土の鋤取りや鋤取り後の土留めが不要ですので工事代金を抑える事が可能ですが道路との間に高低差がある場合は駐車場スペースを設けるために土を鋤取ると土留め工事が必要です。こちらは既存のレンガ等は撤去し擁壁は塗装しました。奥に駐車スペースを増設しましたので土間コンクリートを施工し土留め工事を行い新たにカーポートを新設しました。今回のリフォーム工事では玄関アプローチのタイルも古くなり割れも目立ってましたので新しくタイルも施工します。
屋根葺き替え、張替、瓦交換工事
総工事費 175万円(消費税込)
工事期間 約4週間
1.既存の瓦を撤去する。
2.現在屋根にある土、下葺き材などを撤去する。
3.新たにルーフィングシートを施工する。
4.ゴム製の胴縁を施工する。
5.新たな平板瓦を施工しずれないように固定する。
※注意1:平板瓦の施工例です。カラーベストや和瓦、スレート等を施工する事により価格は増減します。
※注意2:今回の例では屋根面積が約125㎡の場合です。大屋根や1階と2階の間にある屋根も施工面積に入っています。面積の増減により当然価格も増減します。
屋根の耐用年数は決まってます。屋根材料の種類は、日本瓦やセメント瓦、平板瓦やカラーベスト、スレートなど様々な材料によって10年や15年などの交換を推奨しています。しかし葺き替えが必要と言っても耐用年数程度で張り替えるや葺き替える人はほとんどいません。基本的に屋根は雨漏りを防げばよいのかも知れませんが、時間が経つにつれて見た目が痛んできたり雨樋が交換の時期にきたり、屋根瓦以外のところが先に痛み出したりでせっかくならばと交換のタイミングが出てきます。
奈良の屋根張り替えリフォーム工事
上の写真は現在の屋根の状況です。見た目はしっかりしてそうですが、築後相当経過しており樋などは交換時期にきています。最近の新築施工では行いませんが以前の施工では屋根に土を載せていますので今回の屋根張替で撤去する必要があります。また屋根の形状により複雑な屋根形状になればなるほど雨水がすんなり下に流れない場合に雨漏りを引き起こす可能性があります。一度雨漏りが発生すると内装のリフォームも必要ですし、他のところから雨水が伝って雨漏りを引き起こしている可能性があるためなかなか雨漏り原因を特定するのがむずかしいケースもあります。こちらの施工例では建物は一般的な住宅と比較すると大きい家なので屋根面積も125㎡あります。雨樋は以前補修していますので今回は瓦の葺き替えのみの工事で可能です。
屋根葺き替え、瓦交換張替工事完了後
屋根工事
、瓦張り替え工事完了後の写真です。施主様のご要望で平板瓦、ブラウン系のカラーになっています。建物の外観イメージにより和瓦やセメント瓦、洋瓦、スレートなどを選択可能です。今まで載っていた土を撤去しましたので屋根部分の重量はいくらか解消されています。下地材と新たな瓦、固定により雨漏りの心配もなくなり外観もよくなりました。工期は3週間程度で可能ですが天気に左右される工事なので長くなる可能性もあります。