和室にある押入れは通常中段が入ります。一般的に和室は客間になるケースが多く、押入れの中は座布団であったりお客さんが泊まれるように布団などを収納するところである場合が多いです。しかし最近では和室に通すようなかしこまったお客さんもなかなか来ない家が多いです。
たいてい来るお客さんは改まって和室に入ってもらうよりリビングに入ってもらう場合が多くなっているのではないでしょうか。
そうなると和室は客間ではなく家族の団らんの間になるケースが増えてきています。そこで和室にある押入れは布団や座布団を入れないと想定できる場合はクローゼットのようにハンガーパイプを付けてみてはいかがでしょうか。
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こちらの写真は和室の押入れ扉です。通常は襖ですが3枚の引戸になっています。なぜ3枚かと言いますといっぱいまで開けると3分の2の開口が得られます。普通の押入れであれば襖は2枚の引戸になります。いっぱいまで開けると2分の1しか開かず布団などを収納する時ぎりぎり手が当たってしまいます。3分の2開く事によって大きく開口が取れるので出し入れがしやすくなります。
こちらの写真の和室は柱が隠れるクロス使用のモダンタイプ和室になりますのでクローゼット風の扉が合います。柱を見せる昔ながらの和室であればこういった扉よりも襖の方が良いかも知れません。
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