更地の段階です。
以前は家が建っていましたが、解体し地盤調査が終了したあとです。重機が待機して新しい家を待つばかりです。
地盤調査の結果、杭基礎にしたり表層改良工事を行います。
遣方(やりかた)
建物も位置と高さを決めるために行います。
通常地縄(建物の壁芯となる位置を糸で地面に這わす)の後に行ますが地縄遣方も必ず必要な作業ではありません。
杭が数本見えますが、それぞれの杭につく横板で高さを測ってます。
掘方(ほりかた)
根切りともいいます。基礎を行うために地面を掘り全体の高さを合わせます。写真では適当に掘ってるように見えますが、後で機械で水平になるようにレベルを合わせます。
掘方詳細写真
地面を掘った部分に栗石を敷いて外周をコンクリートで固めます(捨てコンって呼んでました)。捨てコンは強度を保つためではなく今後行う型枠や墨だしをしやすいように栗石周囲を平滑にするためにコンクリートを敷くのでそんなに厚みはありません。
基礎もいろいろあります(ベタ、布、杭など)が今回はベタ基礎です。
この時先に周りの配管を施工する場合もあります
栗石の上に細かい石を敷いて栗石の粗目を平滑にする作業(目潰し)をしてから、湿気が上がるのを防ぐためビニール製の防湿シートを敷きます。その後鉄筋を交互に組んでいきます。
鉄筋詳細写真
〒634-0822
奈良県橿原市鳥屋町278−1
TEL 0744-26-6510
FAX 0744-26-6525
奈良県知事(2)3918号
奈良県知事許可(般ー21)
第15672号
メール